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雑魚エンジニアの現場生存戦略:技術力なしでも何とかやっていく方法

2024年2月13日IT

はじめに:雑魚エンジニアが直面する現場の現実

この記事は技術力に不安を感じているエンジニア向けです。
技術力が低いと自覚しているエンジニアは、
無策で現場に突入すると失敗する可能性が高い。
しかし、適切な準備と心構えがあれば、
そのような状況を乗り越えることができる。

雑魚エンジニアが無策で現場に突入すると潰れることが多い

技術力がないと感じているエンジニアが、
準備なしに現場に入るとしばしば困難に直面する。
・最初の環境構築で躓く
・社内で飛び交うドメイン知識の会話についていけない
・皆が共通に認識している前提条件を自分だけ把握できていない

等の問題が発生する。

コミュニケーションを軽視すると、
周囲からの支援を得られずに孤立し、
失敗に終わることが多い。

技術力がなくても何とか生存できる方法を身につけることが重要である。

現場参画前に求められるスキルセットの理解をする

SESやフリーランスとして働く場合、
現場参画前には必ずその現場で求められるスキルセットを理解しておくべきである。
面談などを通じて、
使用する言語や開発環境、
フレームワーク、データベースなどの情報を得て、
その上で環境構築や基本的なCRUD処理ができる程度の予習をしておくことが望ましい。

このように準備をしておくことで、
現場に入った際にスムーズに業務を開始することができ、
周囲からの信頼を得やすくなる。

現場参画後にやること・心がけること

技術力に自信がない場合、
技術以外の方法でチームに貢献することが重要になる。
ここでは現場参画後にやること・心がけることを紹介していく。

有能なキーマンを把握し、友好関係を結ぶ

現場には必ずプロジェクトやチーム内で重要な役割を果たしているキーマンがいる。
これらの人物は、技術力が高い若手エンジニアや、
役職に就いている管理職など様々である。
キーマンと良好な関係を築くことができれば、
仕事が格段にやりやすくなる。

たとえばキーマンが喫煙者であれば、
同じタイミングで喫煙所に行くなど、
自然な形でコミュニケーションの機会を作ることが有効である。

キーマンがランチ外食派の場合は、積極的に誘ってみるのも良い方法である。
これらの小さな努力が、
現場でのあなたのポジションを強化することに繋がる。

現場に残す残さない判断をキーマンがしている可能性が高いので、
仲良くなるに越したことはない。

助けてくれる人を探す

現場での生活ではキーマンだけでなく、
日常的に助けてくれる人を見つけることも大切である。
誰かに質問したいときや、
小さなトラブルに直面したとき、
気軽に相談できる人がいると安心できる。

個人的によく使っている方法は、
困った時に小さなお礼として缶コーヒーを渡すことです。
「軽く奢るのでちょっと教えてください」と言って嫌がられたことは記憶にないです。
ささやかな賄賂が長期的に良好な関係を築くきっかけになります。

特に現場に入ったばかりの時の環境構築で躓くことが多いので、
質問できる人は最初のうちに探しておいたほうがよいでしょう。

飲み会には必ず参加する

日本の職場文化では飲み会がコミュニケーションの重要な場となることが多い。
現場に参加したら、歓迎会などが開かれることがある。
こうした場に積極的に参加することで、
チームメンバーとの関係を深めることができます。
飲み会を通じて、仕事以外の話題でコミュニケーションを取ることが、
互いの理解を深めるきっかけになる。
また、「技術力はないけど、いい人だから」という印象を持ってもらえれば、
現場での立場はより安定する。

人間は仲良くなった相手を簡単に排除できない生き物なのです。

ドキュメントに死ぬ気で目を通す

notionやコンフルエンスなど、
現場の共有ツールには重要な情報が記載されている。
設計書やドキュメントを隅々まで読むことで、
システムの設計経緯やドメイン知識を深く理解することができる。
技術力に不安があっても、
これらの知識を身につけることで、
現場で貴重な人材となることが可能である。
「技術はそこそこだけど、このシステムに関しては詳しい」と評価されるようになれば、
現場での立場も安定する。

暇な時間ができたら、とにかくドキュメントを読み漁ろう。

議事録マン・ドキュメントマンになる

会議で積極的に議事録を取り、
それを共有ツールに残すことで、
便利な人間として認識される。

議事録を残すことは、
チーム全体のコミュニケーションを円滑にし、
情報共有を助ける重要な役割を果たす。

繰り返し議事録をとっていると、
「〇〇さん、会議に参加させておけば議事録とってくれるから助かる」的な評価を頂けるのでおいしい。

また、環境構築の手順などに不備があれば、
それを修正し共有することで、
新たなメンバーの助けにもなる。
自分が担当した実装分野や初期の環境構築などのドキュメントの修正には技術力がいらないので、
積極的にやっておくべき。

ドキュメントを丁寧に扱うことで、
技術以外で貢献し、
評価を高めることができる。

プルリクエスト・マージリクエストを丁寧に書く

MRやPRを出す際は、
現場のフォーマットがある場合はそれに従おう。
フォーマットがない場合は概要・修正点・懸念点などを明確に記述しよう。
レビュアーが理解しやすいPR・MRを作ることで評価が上がる。

たまに何も説明がないPR・MRを出す人がいるが、
僕だったらめちゃくちゃ評価を下げる。

丁寧に記述されたPRの方が好印象を与え、
チーム内での評価も上がる。

進捗は常に共有すべし

リモートワークが増える中で、進捗の可視化はより重要になっている。
作業の完了予定や現在の進捗を常にオープンにすることで、
管理者やチームメンバーの不安を軽減し、
信頼関係を築きやすくなる。

特に管理者は進捗が不透明だと不信感を持つことが多いため、
定期的な報告は欠かさないようにしましょう。

「◯◯さん、この件ってどうなっている?」
と管理者から確認されるようでは駄目です。
必ず自分から進んで報告しておきましょう。

常に上機嫌であること

技術力がないなら愛想くらい良くしておいた方が良い。
不機嫌な様子を見せてあなたが得することは一ミリもない。
心のなかでは「Fuck!!!」と思っていても、顔には笑顔を貼り付けよう。
上機嫌であれば、話しかけてもらえる確率が上がるし、
良い人だと勘違いしてもらえるかもしれない。
嫌われたら契約更新を勝ち取れないので、
上機嫌は雑魚の義務である。

単純に「上機嫌の雑魚」と「不機嫌の雑魚」どちらと働きたいか?と考えてみよう。
当然、前者に軍配が上がる。

上記で紹介した方法は本当に効果ある?

上記で紹介した方法は実際に効果がある。
僕自身が実戦で証明しています。

開発経験なしでフリーランスエンジニアになった僕が生存するためにやったこと

上記で紹介した生存戦略は僕が開発未経験でフリーランスエンジニアになり、
生き残るために試した内容である。
まさに雑魚エンジニアでも現場で価値を発揮するための戦略であった。

最低単価でフリーランスエンジニアになり、
開発が全然わからない状態でスタートしたが、
上記で紹介した行動をとることで一度も相手側からクビを宣告されることなく今に至る。

なので安心して使ってみて欲しい。

技術力がなくても、丁寧に仕事すればクビにはならない

実際に上記で紹介した方法を実践し、
丁寧に仕事をこなしていくことで、
現場からクビになることはなかった。

議事録マンやドキュメントマンとして活動する等の行動は、
技術力がなくても、誰でもできることである。
誰でもできることをちゃんとやる。
凡事徹底していれば基本的にクビにならない。

時間を稼いで雑魚エンジニアから脱却する

雑魚エンジニアが直面する最大の課題は技術力の不足である。
しかし、即座に技術力を高めることは難しいため、
時間を稼ぎながらスキルアップを目指す必要がある。
この過程で重要となるのが、
上記で紹介したヒューマンスキルを活かして生き延びる方法である。

Udemyで勉強したり、資格の取得を狙う

エンジニアとして生き残るためには、
自己投資が欠かせない。
Udemyやその他のオンライン学習プラットフォームを利用して、
最新の技術や必要なスキルを学ぶことで雑魚エンジニアから脱却できる可能性がある。

また、資格取得を目指すことも、
自分の技術力を証明する手段となりえる。

これらの活動を通じて、
現場で即戦力となるための知識を身につけることができる。

若手ならいいが、いつまでもヒューマンスキルで食えるわけではない

ヒューマンスキルは特に若手エンジニアにとって重要な武器となるが、
それだけに依存しているわけにはいかない。
IT業界は常に進化しており、
技術力がないと長期的に生き残ることは難しい。
そのため、ヒューマンスキルで時間を稼ぎつつも、
確実に技術力を向上させる必要がある。

まとめ

僕の紹介したやり方で時間を稼いで、
その間に力を蓄えよう。
ある程度力が付けば、
そこまで徹底しなくてもIT業界を生きていけるようになる。

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Posted by raishin