FF7リメイク　感想

2024年6月23日2024年7月20日ゲーム

1. システムの感想
2. キャラクターの感想
3. シナリオの感想
- 3.1. テロリストってどうなんだろう
- 3.2. 終盤の意味不明な展開の理解が難しい
4. 総合評価：駄作
5. ゲームレビュー一覧

システムの感想

難易度

雑魚・ボスともに硬い。
バーストしないとまともにダメージが入らないことも多い。
ダンジョンの道中の雑魚を駆逐するのも面倒。
僕は面倒くさくなって難易度EASYでプレイした。
難易度Normal以上は戦闘がだいぶ面倒だと思うので推奨できない。
基本的にどのゲームも難易度Normalで遊ぶ僕が「Easyにせざるを得ない」くらいかったるい。

戦闘

雑魚戦

上記で説明したが敵が硬い。
雑魚戦でもバーストを意識しないと殲滅が難しい。
やたら空をとんでいる敵が多かったり、
シールド持っている敵がいたり、
雑魚戦もけっこう面倒くさいことが多い。
特にクラウドだけだと空中に浮いている敵を殲滅するのが難しい。
ゲージが貯まるまで魔法が使えないので、
通常攻撃の範囲外に行かれてしまうと何もすることがなくなる。
バレットを使えということなのだろうけど、正直ストレスだった

ボス戦

バーストするためには弱点を突かないといけないことが多い。
そのためには「みやぶる」が必須になってくる。
基本的にボス戦は面倒くさい。

ガードスコーピオン

最初のボスのガードスコーピオンが強くてまじ面倒だった。
この一戦だけで難易度Normalはきついのでは？と思った。
バーストシステムの悪い面が最初から露骨に出ていた。

ヘルハウス

ヘルハウスは弱点が変化するので適切な属性で攻撃しなきゃいけない。
僕は「みやぶる」を装備していなかったので、
どういうギミックか理解できなかった。
結局通常攻撃ゴリ押しで倒した。
めっちゃ時間かかった。
実にダルかった。
「みやぶる」前提のボスをやめて欲しい。

ハンドレッドガンナー

ハンドレッドガンナーが第二形態で属性耐性を付与する。
なので複数属性魔法を持っておくと良い。
僕は「みやぶる」を使わなかったので苦労した。
難易度EASYなのにめっちゃ時間かかった。

とにかくボスが硬くで面倒くさいという印象が強い。
FF7リメイクの戦闘はあまり楽しめなかった。
「どう攻略しよう？」とワクワクすることもなく、
ただただ面倒くさいという気持ちを抱いた。

移動

イベント会話によってダッシュが解除され歩きになるのがイライラする。
通行人と当たりそうになるとダッシュが解除されるのもストレス。
やたら細い所を通り抜ける必要があったり、
屈んで瓦礫の下を移動する必要があったり、
あらゆる移動にちょっとしたストレスを与えてくる。

ミニゲーム

FF7原作はミニゲームが豊富なので、
当然リメイクもミニゲームが多い。
このミニゲームが面白ければ良いのだが、
僕はストレスにしか感じなかった。
特にバイクレースとティファの照明渡り・クラウドの教会天井渡りはイライラした。

グラフィック

グラフィックが素晴らしい
ミッドガルの街並みが素敵だった。
キャラもイケメン・美女になっており、キャラクター描写に不満はない

キャラクターの感想

ジェシー

めっちゃヒロイン力高くて良かった。
「頼む、ジェシーを攻略させてくれ」と願いながらプレイしていた。
ジェシーのピザを食べたかったぜ……。

ティファ

エロ美人の女王。
数々の男子を精通させたであろう女。
グラフィックの進化に伴い美しさが加速した。

エアリス

クライシスコアをプレイしたせいで、
エアリス✕ザックス以外のカップリングを認めたくない。
FF7リメイクではクラウドに懸想している感じはさほどなかったので安堵した。

バレット

最初は「テロリストおじさん」の印象しかなかったので、
あまり好きではなかった。
後半にいくに従い、気の良いおっさん感が見えてきて好きになった。

シナリオの感想

テロリストってどうなんだろう

神羅が悪党なので、アバランチはある意味正義っぽく思えるが、
やっていることがテロなので、あまり共感できない。
序盤にビッグスが「町より星でしょ」と発言しており、僕はドン引きした。
現代のイカレタ環境活動家っぽい雰囲気があってアバランチに好意的になれない。

プレジデント神羅が「アバランチは魔晄炉なきビジョンを人々に示せるか？」と問うた時、
バレットは明確な回答をしなかった。
エネルギー政策を論じる上で対案がないのは致命的にまずいでしょ。
僕がミッドガル市民だったらおっかなくてアバランチには賛同できない。

終盤の意味不明な展開の理解が難しい

フィーラーってなんなのさ？

FF7原作と異なる展開になりそうな時に妨害してくる亡霊的な何か？
フィーラーを倒したことでFF7原作とは異なる未来に繋がったと考えても良いのだろうか？

終盤の抽象的なセリフの連発が微妙

終盤、各キャラが抽象的なセリフを連発する。
考察勢ならそのセリフから様々なことを想像できるのだろうが、
僕は普通に理解できなかった。
フィーラー倒して決まっている運命（FF7原作）から逃れた？と一応認識している

ザックス生存？

フィーラーを倒したことでザックスが生存した？
最後クラウド達とザックスがすれ違ったシーンがあるが、
ザックスが生存する並行世界が発生したということか？

総合評価：駄作

プレイ時間は30時間ほど。
RPGとしては大したプレイ時間ではないが、
正直プレイするのがきつかった。

・分作なのでシナリオが完結しない
・移動がストレス
・戦闘がつまらないし、面倒
・終盤の抽象的な会話
上記の点で大幅減点。
僕には合わないゲームだった。

FF7リメイクがきつすぎて、
続編のリバースをプレイする気に当面ならなそう。