雑魚エンジニアがワークライフバランスを実現させるにはどうしたらよいか考察してみる

2023年2月2日コラム

最低限の実力がないと実現不可能

ワークライフバランスを実現するためには良好な職場環境は必須です。
良い職場環境を得るには、いい職場が見つかるまでガチャを回す必要があります。
なので転職したり、
フリーランスになることで楽園を探さねばなりません。
しかし、楽園に必要のない人材はそもそも採用していただけない。
故にある程度の実力が必要です。

そのためには一時的にワークライフバランスを崩してでも実力を上げる必要があるかもしれません。
ワークライフバランスを実現するために、
ワークライフバランスを崩す必要があるという……。

具体的な立ち回りですが、
・SESやIT企業の正社員としてエンジニア生活を始める。
・数年経ったら転職・フリーランスエンジニアになる。
・良い感じの現場が見つかるまで探し続ける。

という流れがおすすめです。

特にフリーランスエンジニアになれば現場はガンガン変更できるため、
職場環境ガチャの試行回数が稼げます。
そして、良い現場を引けたらタコ粘りすればよし。

フルリモート案件も増えているので、
昔よりワークライフバランスが達成しやすい時代になっているはずです。

最低限の実力をどうつけるべきか?

理想論

技術を好きになってポートフォリオをがんがん作るのがベスト。
会社で弄っている技術を個人開発に生かし、
ばんばんアウトプットすることで実力が付く。
これが理想です。

現実的な方法→資格取得

でも、僕のような雑魚エンジニアは上記のような理想的な立ち回りができないから雑魚なのです。
僕のようなやる気はないが、
ワークライフバランスを実現したい欲深い凡人はどうすべきか?
個人的におすすめしたいのは資格の取得です。

反論の嵐が来るのはわかっています。
「エンジニアは資格なんかよりどれだけコードを書いたかが大事」
おっしゃる通りだと思います。

でも、仕事以外でコード書くの面倒。
技術がさして好きじゃない。
飯のためだけにエンジニアやっている人間にとってゴリゴリ個人開発するのってハードル高いんです。
なので資格をとりましょう。

資格があればスキルシートの資格欄が豪華になり、
最低限の実力が担保できるので、
食いっぱぐれる可能性が減ります。
面接で、キャッチアップ能力の高さも証明できます。
→正社員に戻るための面接でキャッチアップ能力の高さをアピールしました。

たくさん資格を保有し、まともな現場の職歴があれば、
現場に参画できないという、
ガチャを回せない状態になることはありません。

資格取得も大変では?

Ankiというツールを使えば最低限の時間でIT系資格が取得できます。
合格体験記カテゴリーで使い方を解説しているので、
気になる方は読んでみてください。

通勤時間などのスキマ時間だけで十分資格は取得できます。
やる気のない僕が何個も合格できているので保証します。

ワークライフバランスを実現した後

フルリモートで定時に上がれる素晴らしい現場を引けたとします。
それでも必ず不安を抱くはずです。

「もっと技術を勉強しなくてよいのかな?
 自分がサボっている間に凄い人はどんどん力をつけているのに、
 このままでいいんだろうか?」


勉強しないエンジニアはエンジニア失格みたいな風潮があるので、
きっと心配になると思います。
僕も正直不安になる時があります。

でも、プライベートの時間まで勉強や技術に割き続けたら、
いつ人生を楽しむのでしょうか?

自分の好きなことをやったり、
家族と一緒に過ごす時間を取ることを優先しても良いと思います。

あの偉大なるスティーブ・ジョブズですら最後は
「家族ともっと一緒に過ごしたかった」と言っていたらしいです。
仕事よりも家族の方が大事です。

不安に負けて興味もない技術勉強なんかに時間を使わないほうがよいです。
そもそも苦痛ならはかどらないので、勉強してもどうせ伸びません。

勤務時間中に頑張ってキャッチアップして、
プライベートには仕事を持ち込まなくてOKです。

僕はAnkiを使って資格勉強だけチョビチョビやっていますが、
個人開発は一切していません。
それでも今のところ問題なくフリーランスエンジニアをやれています。

まとめ

僕が考える「雑魚エンジニアがワークライフバランスを実現するための手法」
・数年下積み(この期間はワークライフバランスを崩す必要があるかも)
・Ankiを使って資格はとっておく
・転職またはフリーランスになって良い職場環境を探す。楽園を見つけたらタコ粘り
・不安かもしれないが仕事より家族や趣味を優先してOK


この手法で僕はボチボチの年収と快適な職場環境を得ました。
いい感じのワークライフバランスを保てている自負があります。

もし、この先僕のワークライフバランスが崩壊したら、
この記事の手法が間違っていたことになるので、
その時はこの記事をがっつり訂正します。
ブックマークしてお待ち下さい。
→ フリーランスとして楽園を探すのが困難になってきたので正社員に戻りました。

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Posted by raishin