人生を劇的に変える7つの方法:効果的だった方法と時間の無駄だったこと
はじめに
人生を変えたいと思うのは誰しもが持つ願望の一つである。
しかし、その方法をどう見つけ、
どう実行するかは簡単なことではない。
この記事では僕自身が試み、
効果があった方法とそうでなかった方法を共有する。
記事の目的
この記事の目的は単に人生を変える方法を提示することだけではない。
それぞれの方法が、なぜ効果があったのか、
また、なぜ効果がなかったのかについての理解を深めることも含まれる。
僕自身の事例を紹介することで、
人生を変えるチャレンジを試みる読者の一助となることを願っている。
人生を変えるための基本的な考え方
変わらざるを得ない状態にする
人は環境やシステムが変わらない限り、容易には変わらない。
これは人間の変化を嫌う保守的な心理や習慣の力が強いためである。
だからこそ自分自身を変えるためには、
まず環境やシステムを変えることが必要だ。
変わらざるを得ない環境とシステムを構築することを最優先にしよう。
気持ちやモチベーションに頼ってはいけない
多くの人が気持ちやモチベーションに頼ったプラン設計をする。
しかし、これは大きな間違いだ。
気持ちやモチベーションは不安定で、
常に高い状態を維持することは不可能である。
鏡に写った自身の醜い体を見て、誰もがダイエットを決意する。
しかし、ダイエットを継続し、やり切った人は稀だ。
変わらざるを得ない状態を作り出し、
気持ちやモチベーションに頼らない実行計画を立てることが重要である。
実践して効果があった方法
具体的に何をすれば人生が変わるのか?
僕が人生を変えるために、
試みて効果があった具体的な方法を紹介していく。
転職して業種を変える
業種を変えることは見える世界を大きく変化させる。
僕自身、新築マンション販売、エクステリア工務店、そしてIT業界と異なる業種に転職してきた経験がある。
それぞれの業界での仕事は僕に全く新しい視点を与え、
自分の能力や関心を再発見する機会を提供してくれた。
特に経済的な側面で大きな差があることを発見できたのは良かった。
例えば努力量は同じでも、エクステリア業界では年収400万円だが、
IT業界に移れば年収が800万円、みたいな現象が存在する。
業界事態の景気が年収に強く影響したりするのだ。
この経験から現状に不満を感じている人は、
業種を変えることを検討すべきだと強く感じる。
「今いるところで頑張って花を咲かせろ」的な言動をよく目にするが、
土壌がクソな土地では花は咲かない。
そもそも亜寒帯でしか咲かない花を熱帯に植えても駄目になるだけ。
自分に合った土壌を探すべき、だと僕は思う。
転職して立場を変える
仕事の内容が同じでも、
派遣、正社員、フリーランス、起業家といった立場の違いは、
仕事の見え方や感じ方を大きく変える。
僕はSESの正社員としてはうまくいかなかったが、
フリーランスとして独立したことで、
IT業界での働き方に新たな可能性を見出し、
長期的に生き残ることができた。
自分に合った立場で働くことの重要性を改めて認識した。
現状に不満があるなら立場を変えてみるのは良いアプローチだと思う。
転職して人間関係を変える
人間関係は僕たちの日常生活や職業生活において大きな影響を及ぼす。
転職によって人間関係を一新することは、
精神的な負担を軽減し、新たな人生の展開をもたらす。
人間の悩みの大部分は人間関係に起因することが多いので、
とりあえず人間関係を変えてみて、様子を見ることをオススメしたい。
職場がキツイと思ったら、辞めて新しい職場ガチャを回すのが手っ取り早い。
特に若いうちはどうにでもなるので、嫌ならさっさと辞めたほうがよい。
長期休暇や無職期間で考える時間を作る
常に忙しい日々を送っていると自分自身について深く考える時間を持つことが難しい。
長期休暇や意図的な無職期間を設けることで、
自分の価値観や将来についてじっくりと考えることができる。
この時間を通じて僕は新たなキャリアパスを模索し、
次のステップに進むための計画を練ることができた。
仕事に忙殺されている人は立ち止まる勇気を持とう。
引っ越しで住む場所を変える
引っ越しは生活を一新する最も直接的な方法の一つである。
新しい地域に移ることで、使う飲食店、スーパー、駅、遊ぶ場所など日常の全てが変わった。
この変化は日々の行動ルーティンを刷新し、
新たな人々との出会いや未知の場所の発見を促し、
生活に新鮮さをもたらす。
環境が変わることで、
自分の行動パターンや考え方にも変化が生じ、
人生に新たな展開をもたらすことができる。
僕は変化を生みたいと思うたびに引っ越ししていたせいで、
15回以上引っ越しをしている。
住所の変更履歴を見ると「追手から逃げている人」にしか見えない。
やったことがないことにチャレンジする
人は慣れ親しんだ行動パターンや活動に固執しがちである。
しかし、新しいことに挑戦することで、
自分自身の未知の可能性に気づくことができる。
個人的には転職したい業界の資格にチャレンジすることをおすすめしたい。
僕はエクステリア業界からIT業界に移る時にJavaの資格を勉強したのだが、
その後大変役に立った。
これまでの行動の延長線上に僕たちはいる。
新しい行動をすれば、これまでの行動の延長線上から外れるので、
自然と人生に変化が生まれる。
恋人を作る・結婚する
人間関係は人生において最も大きな影響を与える要素の一つである。
恋人ができたり、結婚することは、
生活の優先順位や価値観に大きな変化をもたらす。
僕自身、恋人ができたことで人生の目的や日々の小さな幸せに気づくことができた。
また、結婚は二人で新しい家庭を築き上げることにより、
人生の方向性や責任感に大きな変化をもたらした。
良くも悪くも凄まじい変化が起きる。
名字を変えてみる
名字を変えることは、一見些細なことのように思えるが、
自分のアイデンティティや運命に影響を与えることがある。
僕は元々なんとなく運が悪いと思っていたので、
結婚を機に配偶者の名字に変えた。
「このよどんだ運気を変えてくれっ……!」
アカギ第一巻の南郷さんの気分であった。
何かを変えたい心境だったのだ。
名字を変えた結果、流れを断ち切った感覚が生まれた。
なんとなくだが運気が上がったように感じた。
名字を変えることで自分の認識が変わり、
それが他の変化を招いたのだと思う。
科学的根拠はまったくないが、人生を変化させる有効な一手だと確信している。
試してみて効果がなかった方法
人生を変えるためには多くの方法があるが、
全部が全部すべての人にとって効果的であるわけではない。
ここでは僕が試してみたが効果がなかった方法を紹介する。
読書
読書は知識を増やし視野を広げる素晴らしい手段である。
しかし、僕の場合、読書だけでは実際の行動に移すことが難しく、
人生に大きな変化をもたらすことはできなかった。
読んだ瞬間はモチベが跳ね上がるし、
何かを変えられそうな予感は抱く。
しかし、読んだ内容を日常生活に取り入れ、
実践することは中々難易度が高い。
下記の記事では自己啓発本を読むだけでは成長できない、ということを記している。
セミナー・勉強会
セミナーや勉強会に参加することも、自己啓発の一環として人気がある。
多くの場合、モチベーションを高めることはできたが、
長期的な変化を生み出すには至らなかった。
参加後の行動計画を立てても、
日常の忙しさに追われるとすぐに元の状態に戻ってしまった。
ブログ・X・Youtubeにアウトプットする
情報をアウトプットすることは、
知識の定着や自己表現の手段として有効だと聞いた。
人生を変える手段として紹介している人も多い。
実際、僕はブログやYoutubeでのアウトプットを続けている。
アウトプットの継続は自己満足にはつながったし僅かばかりの収入にはなったが、
人生を変えるほどの影響は感じられなかった。
アウトプットにより成功を掴んだ人なら「人生が変わった」と断言できるのかもしれない。
人生を変える方法を模索している途中で学んだこと
アクション数は正義。数撃ちゃ当たる
多くのことを試みることで、
何が自分に合っているか、
何が合っていないかを発見することができた。
最初から完璧を目指すのではなく、
まずは行動に移すことの重要性を学んだ。
失敗を恐れずに多くのことにチャレンジする中で、
予想外の成功に出会うこともあった。
この「数撃ちゃ当たる」の精神は、
人生を変えるための大きな鍵となった。
深く考えず、とりあえず新しいことに手を出してみよう。
量は質に転化する
インプットだけでは何も変わらない
知識を得ることは重要だが、
それを実生活に活かさなければ意味がないことを痛感した。
読書やセミナーで得た知識は実際に行動に移して初めて価値を生む。
インプットしたことを実生活で試し、
自分なりの形でアウトプットすることが成長につながる。
実際に経験することで初めて本当の学びが得られるのだ。
「インプット→アウトプット→アクションを継続し続ける」という流れを維持するのは難易度が高い。
がっつりシステムや環境を整備しないと、継続し続けるのは難しい。
まとめ
人生を劇的に変える7つの方法を紹介した。
どの方法も実戦証明済なので、安心して使って欲しい。
7つ全部試したら間違いなく人生が変わることを保証する。
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