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自己啓発本の罠。自己啓発本だけでは成長できない!?

2024年4月15日コラム自己啓発

自己啓発本の魔法に、誰もが一度は引きつけられたことがあるだろう。
しかし「自己啓発本を読んでも、期待したような成長・変化が感じられないぞ?」
そんな疑問を抱いたことはないだろうか?
この記事では、その疑問の理由と、それを解決するための方法について考えていく。

自己啓発本の罠:過剰な期待

自己啓発本は読者に素晴らしい未来を見せる。
「数ヶ月で大金持ちになる」
「一日10分で必ず痩せる」
「これを食べれば健康になる」
「◯◯が人生の九割」

などといったキャッチーなタイトルが読者にバラ色の未来を想像させる。
しかし、読んだだけで成功するわけもなく、読者の期待は裏切られることがほとんどだ。

僕はかれこれ500冊以上の自己啓発本を読んでいるが、
大金持ちでもなければ、ダイエットにも成功していないし、
モテモテになったりもしていない。

自己啓発本を読んでもバラ色の未来にならないことは僕が証明してしまっている。
あまり期待しすぎないようにしよう。

インスタント知識:一瞬理解しただけ

自己啓発本を読むと、新たな知識や洞察を得たと感じることが多い。
だが、それが「一日だけの知識」である可能性がある。

本を読んで理解したと思っても、
それを行動に反映するのはなかなか難しい。
例えば「7つの習慣」の著者、スティーブン・R・コヴィーは「習慣」の大切さを説いているが、
それを実生活に取り入れるのは相当な努力を必要とする。

「素晴らしい気付きを得た!」
と気持ちよくなって、
次の日になったら、もう知識は消えかかっている。
結局何も変えられずに終わることがほとんどなのだ。

アクションの欠如:知識だけでは不十分

自己啓発本は素晴らしい知識を教えてくれる。
しかし、それを実生活に取り入れるためには、実際の行動が不可欠だ。
知識を溜め込むだけで行動しなければ、その知識はただの飾りに過ぎない。
Appleの創業者、スティーブ・ジョブズが言ったように、「行動こそが最高の先生」なのだ。

自己啓発本を読んだら、その知識をどう行動に移すかのアクションプランを立てる。
そしてアクションプランに沿って実際に行動することで初めて現実に変化が起きる。

難しいのは一回だけのアクションでは生活にわずかな変化しかおきないということだ。
習慣化して継続的にアクションし続けないと大きな変化は起き得ない。
習慣化という高いハードルを超えるのはとても大変だ。

解決策:自己啓発本を効果的に使うために

自己啓発本は視野を広げ、可能性を引き出すツールとなりうる。
自己啓発本から得た知識や洞察を活かすためには、
以下の3つのアプローチが役立つ。

期待値をリアルに設定する

過剰な期待は、がっかりする結果を招く。
自己啓発本を読む時は、現実的な期待値を設定し、
それを達成するためにどんな行動が必要か考えることが大切。

アクションプランの作成

知識を理解することと、それを実践することは別物。
自己啓発本で得た知識を行動に反映させるための具体的な計画を立てる(アクションプラン)
そしてアクションプランに沿った行動を継続的に行う。
継続しないと現実に変化を生めない。

反省と調整

自己啓発本のやり方を最初はそのまま取り入れてみて、
実行した後に調整を入れる。
実行結果を確認して反省し、
自分のライフスタイルや特性に合わせて調整することで継続しやすくなる。

継続さえ出来れば少しずつ変化が生まれモチベーションが高まっていき、
さらに継続がしやすくなる。

まとめ

自己啓発本は人生の羅針盤となりうる。
ただ、それを実現するためには、
本を読むだけでなく、得た知識を行動に反映し、反省し、調整することが大切。
そうすれば、自己啓発本の持つ本当の力を引き出すことができる。

2024年4月15日コラム自己啓発

Posted by raishin