FGO「オーディオコール：奏章1ペーパームーン」感想

2023年7月1日2023年8月25日FGOFGO

ネタバレ全開の感想なので、
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1. シナリオ感想
- 1.1. Fate/stay night要素が多い
- 1.2. 爆発力に欠ける
2. キャラ感想
3. 疑問点
4. FGO記事一覧

シナリオ感想

Fate/stay night要素が多い

サクラ＆メデューサのペア

Fate/stay nightのマスター＆サーヴァントのペアを再現している。
Fate/stay nightは好きな作品だが、
FGOで再現してもらってもテンションが上がらない。

ゾウゲンおじいちゃん

悪役として大活躍。
明確な悪として便利に動かせる爺。
FGOでここまでゾウゲンが暴れまわるとは思わなんだ。

秘匿されたアーチャー＆教会が裏切っている

Fate/stay nightと同じく強力なアーチャーが秘匿されている。
そしてアーチャーのマスターは教会関係者。

やっちゃえバーサーカー

アーユスがドュリーヨダナを応援するセリフ。
元ネタはFate/stay nightのイリヤ。

Fate/stay night要素が多いのはどうなんだろう？

Fate/stay nightの設定や状況を再現するようなシナリオだった。
Fate/stay nightファン的には嬉しいのか？
個人的には微妙だった。

FGOをプレイしたかったのに、
Fate/stay nightに寄せた何かをプレイさせられた？的な感覚があった。

爆発力に欠ける

シナリオは綺麗にまとまっている。
でも、ちょっと爆発力に欠ける感じがした。
可もなく不可もなくという印象。

キャラ感想

ビーマ

めっちゃセリフが良い。

「『そのときそうしたかった』の積み重ねで人生は十分に続いていくもんだ」
人生の本質を突いたセリフ。
ペーパームーンのセリフで一番印象に残っている。

「面倒くさい女も、別に嫌いじゃない。そういうことだ」
なんだ、こいつ、カッコよすぎか？

登場から退場までずっとカッコよかったインド鯖。

ライノール・グシオン

魔術師レフ・ライノールの中にいる『過去』『現在』『未来』をそれぞれ重要視する3つの人格の中で、『未来』を重要視する人格
奏章第1章『虚数羅針内界ペーパームーン』ではこの側面を再現したAIマスターの1人として登場。移送部筆頭AIであり、ライダーを従えている。
ピクシブ百科事典

レフの中に3つの人格があったことをそもそも知らんかった。
ペーパームーンのライノールは敵に回るのかな？と思わせて、結局敵対することはなかった。
未来を観測して仕込んでいたラニメントが最終局面で役立った。
カーリー戦のMVPと行っても過言ではない。

サクラ

名前はサクラだけどステイナイトのサクラの人格っぽくはない。
「むん」と言って力を込めるあざといポーズをする。
個人的に「むん」があざとすぎてキツかった。

サクラという名前でわざわざ登場させる必要はあったんだろうか？
ステイナイトのサクラ＆メデューサのペアを再現したかっただけ？

カーリー

唐突なカーリーダンスムービーに驚いた。
そこをムービーにする必要あった！？

設定上かなり強いはずだが、戦闘では苦戦しなかった。
サポートのカーマさんがあまりに有能すぎた。

セレシェイラ

正体がまさかのカルデア職員。
コヤンスカヤがカルデアを襲撃した時にゲートを開けてしまったことを後悔し、
それが消えない罪悪感として焼き付いている。
予想外の正体に驚愕した。

セレシェイラ関係のストーリーはめっちゃ良かった。
ビーマとのやり取りも良かったし、
最後に明かされる罪の内容も納得だった。