ファイアーエムブレム 風花雪月 煤闇の章（アビスルート）：感想
ネタバレ祭りなので、
未プレイ者はブラウザバック推奨。
シナリオ感想
どうやったらプレイできるか？
DLCを購入して、
タイトルのサイドストーリーを選択すると、
煤闇の章（アビスルート）をプレイできる。
灰狼の学級の雰囲気
癖がある面々だが、
ユーリスがうまく面倒みている。
バルタザールもコンスタンツェもハピもユーリスが指揮官やることには文句なさそう
シナリオ感想
アルファルドさん、見た目的に絶対敵になると思っていたら、その通りだった。
流石に分かり易すぎやしないか？
まあDLCだから仕方ない気もする。
アビス以外のルートをクリアした後だと、
級長3人が協力して戦っているのを見ると込み上げるものがある。
アルファルドさん、良い人
シトリーを復活させるために手を汚すことを厭わないアルファルドさん。
回想で良い人であることが確定しているため、
倒すのはちょっと辛かった。
アビスルートをクリアした後、
普通に本編を始めると、
ある段階でシトリーの墓の前にアルファルドさんが出現する。
「もう思い残すことはない」と発言しているため、
おそらくベレト先生が関わらなくても、
シトリー復活は失敗する模様。
キャラクターごとの感想
ユーリス
キャラ感想
美形で闇の勢力の頭。
厨二病の時に書く小説の主人公みたいなキャラ。
見た目的にもっとクールな感じかと思いきや、
面倒見が良く、情が深い男。
戦力としての評価
アビスルートでは初期装備、
本編では外伝で手に入る「ドローミの鎖環」が強い。
移動力＋1で紋章が合致していれば再移動が可能になる。
ユーリスを踊り子にすれば踊って誰かを再行動可能にして、
自分は再移動で前線に行ける。
個人的に踊り子適正No1だと思っている。
回避性能が高いので前線に出しても全く問題ないのが素晴らしい。
バルタザール
キャラ感想
見た目通り豪快なキャラ。
ヒルダとの支援会話は仲が良さそうで実に楽しそう。
そこそこ重い経緯でアビスにいるのだが、
本人が豪快に笑い飛ばしているので全く悲壮感を感じさせない。
ヒルダとのペアエンドではホルストを打倒してヒルダを妻にしている。
戦力としての評価
ステータス的にはアーマー系を目指すとよさそう。
僕はウォーマスターにして格闘をメインにしていた。
アビスでは初期装備している格闘回避＋20が超強い。
本編ではバトルモンクをマスターすると得られるスキル。
雑に格闘を上げて、格闘系の兵種にしているだけで輝く男。
コンスタンツェ
キャラ感想
日光に当たると陰鬱な性格に、
日光がないところなら高飛車な性格になる女の子。
没落したヌーヴェル家の再興を目指している。
高飛車モードの時はお嬢様言葉で喋る。
ちなみにお家再興のために徹夜しまくったのが二重人格の原因らしい。
戦力としての評価
成長率はめちゃくちゃ低い。
魔力は全キャラNo1の成長率だが、
他のステータスが軒並み死んでいる。
ただし、凶悪な魔法サンダーストームを覚える。
グレモリィにして超射程のサンダーストームを撃っているだけで強いので、
成長率が低くてもあまり気にならない。
育てたコンスタンツェを本編序盤に仲間にしておくと、
コナン党のマイクラン兄上を1ターン撃破したり、
死神騎士を1ターン撃破できたりするので、
序盤の面倒なステージをさっさとクリアできる。
サンダーストームで敵将暗殺、
は効率的に進める上で不可欠な攻略法。
ハピ
キャラ感想
ため息をつくとどこにいても魔獣が襲ってくる。
極めてレアな特性を持った女の子。
上記特性を懸念されアビスに送られることになった。
戦略的にかなり有用な能力だと思うので、
アビス行きにしたのは馬鹿すぎる。
自軍が劣勢の時にハピにため息をついてもらえれば、
魔獣が襲来するので混戦に持ち込める。
小軍で殿を務める時にもかなり便利な気がする。
軍略上、さまざまな使い道がある気がする。
屋内だろうとため息ひとつで魔獣を呼び出せるのはあまりに便利。
戦力としての評価
魔法系として育成すれば問題ないと思う。
アビスルートでは最初からヴァルキュリアなので、
本編でもヴァルキュリアが安パイな気がしている。
まとめ
DLCなのでそこまでシナリオに期待していたなかったが、
思った以上に面白かった。
買って損はしないDLCだと思う。
