【合格体験記】Java SE 8 Programmer II(Java SE 8 Gold)
受験のきっかけ
色々な現場を渡り歩いている中、
「Java Gold取得者」に意外と遭遇しませんでした。
もしかしてそれなりに希少なのでは?
と思い、モチベーションが湧き出たので受験しました。
勉強方法
黒本の第1章~第10章を3週し、基本的な内容を頭に入れました。
動きがいまいち掴めないコードは自分の環境で動作させることで、
実際の動きが確認できるため理解が深まります。
基本問題を3週したので、「もう合格できるのでは?」と思い巻末問題に取り組みました。
結果は正答率50%。
正答率65%がボーダーラインの試験です。
……本番なら文句なしの不合格ですね。
「まて、巻末問題とたまたま相性が悪かっただけでは?」
私は諦めの悪い男なので、
黒本に付属しているPDFの問題集を続けて解きました。
正答率54%。文句なしの不合格です。
この頃には薄々と気付いてはいました。
Java Goldには「暗記」が必要なのです。
例:関数インタフェースのSAM
ConsumerインタフェースにおけるSingle Abstract Method のシグネチャの知識が解答に必要だったりします。
上記メソッドは「void accept(T t)」なのですが、
これはもう覚えるしかありません。
問題集を周回する勉強方法はけっこう優秀です。
Javaブロンズ、シルバーに関しては周回してるだけで合格できました。
しかし、ゴールドは細かい部分を「暗記」することを求められます。
そこでAnkiという単語帳アプリを使用しました。
PCで問題を作成し、スマホで単語帳に解答することができる優れものです。
忘却曲線に従って日数を調整し出題してくれます。
記憶が薄れてきた頃に出題されるので暗記が捗ります。
下記はPCで作成した問題に解答しているキャプチャーです。
黒本の巻末問題、付属PDF問題集で間違えた問題を片っ端からAnkiに突っ込みました。
今度はAnkiを駆使しながら黒本の巻末問題、付属PDF問題集 を二週しました。
他の方の合格体験記を見ると、
Oracleの公式サンプル問題というものがあるとのこと。
こいつも3週ほど解答しました。
もちろん少しでも理解が薄いところはすべてAnkiに突っ込んで暗記しました。
そして、満を持して受験。
正答率は90%で合格しました。
合格の肝
Ankiの威力が絶大でした。
もっと早く知りたかった。
正直、正答率90%で合格できるとは思っていませんでした。
ブロンズとシルバーは70%とか80%くらいの得点だったはずです。
一番むずかしいゴールドが最も高得点だったのはどう考えてもAnki様のおかげです。
従来の勉強方法に固執していたらもしかしたら不合格だったかもしれません。
Anki様ありがとう。
まとめ
Ankiを使えば暗記ができる。
Ankiを使えば合格できる。
皆のものAnkiを使うのじゃ……
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