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エンジニアにコミュニケーション力は必要か?

2024年4月15日コラム

コミュニケーション力は技術力が高くても、ある程度必要

基本的にチームで実装していくのでコミュニケーション力はあったほうがよい。

また、技術力が高ければ、リーダーになる可能性が高く、
リーダーになったら部下に指示したり、
会議に出て営業に説明をしたり、
お客様との打ち合わせに同席したり、
話す場面がなお増えます。

コミュニケーション能力が最低限ないと評価されない仕事だと思います。

コミュニケーションが苦手な人でも何とかなる業界?

残酷な現実ですが、何ともなりません。
コミュ力が低い人は「かなり辛い思いをするかもしれない」と覚悟を決めて業界入りしてほしいです。
他の業界に比べてコミュ力が低そうなイメージが蔓延していますが、
実際はそんなことありません。

でも、技術力がつけば南の島でリモートワークでフリーランスやれるんでしょ?
リモートなら一人でやれるんだからコミュ力は最低限でいいんじゃない?

と思っている人、間違っています。

むしろリモートワークの方がコミュ力を求められます。
・ドメイン知識の不明点を的確に質問する能力、
・ZOOM会議などの相手の反応が見づらい中での報連相、
・テキストベースでの言語化

対面コミュニケーションより大変です。

僕は現場参画のハードルはリモートの方が高いと思ってます。
コロナ禍で現場を変えましたが、新規参画は本当に大変でした…。
・歓迎会もない。
・同僚とランチもない。
・私的な会話も当然ない。

上記の状態で現場に馴染むのは、なかなかしんどいものがありました。

コミュニケーション能力が低い人にエンジニアはおすすめしません。

雑魚エンジニアほどコミュニケーションをとるべき

雑魚エンジニアほどコミュニケーション力が必要になります。
なぜなら雑魚故に実装中に問題にぶち当たり、独力で解決できないからです。

その時、いかに安全に有能な人に助けてもらうかが大事になります。
つまり、現場のキーマンに絶対に嫌われてはいけないのです。
有能な人の手助けなしに僕ら雑魚エンジニアは現場という海を泳げません。

周りの人はとにかく褒めて、
隙あらば賄賂を送るくらいの心持ちでいましょう。
あなたのコミュニケーション能力をフル稼働して、少しでも質問しやすい環境を作るべきです。

エンジニアは飲み会に行くべきか? → 雑魚なら行くべき

あなたが僕と同じく雑魚エンジニアなら絶対に行くべきです。
少しでもコミュニティーに馴染んで敵じゃないことをアピールし、
付き合いが良い人間であることを明示すべきです。

「飲み会には参加するなんてナンセンス、仕事で十分コミュニケーションはとれます」
とかほざくコンサルの意見など全て無視しましょう。
結果で黙らせるほどの有能でない限り、隙あらば関係者の好感度を上げるべきです。

「飲み会行ったからといって好感度上がるとは限らないよね?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、付き合いが悪い奴よりは付き合いが良い奴の方が好まれる傾向があります。
単純接触効果を甘くみない方が良いです。

飲み会は普段あまり接触しない営業の偉い人などと話せたりもします。
そこで仲良くなっておくだけで、現場をクビにされる可能性が減ります。
できるだけ参加しましょう。
二次会に誘われたら、二次会にも顔を出しましょう。

社会は案外、義理人情で動いているのです。

現場参画時のおすすめ立ち回り

自分より有能で、ちょっと年上の先輩に賄賂として缶コーヒーを奢りましょう。
「これから色々迷惑かけるので貰ってください。その代わり色々と質問させてください」
と予めやっておくと、めちゃくちゃ質問しやすくなります。

有能なキーマンが喫煙者であなたも喫煙者なら、喫煙ルームで同席するよう調整するのも効果的です。
ライター借りたりしながら会話をして、
少しでも質問しやすい環境を作りましょう。

僕の経験談

僕はほぼ開発経験なしでフリーランスになりました。
なので、初めての現場では分からないことだらけでした。

そこで、有能な年下の上司に缶コーヒーを渡して色々教えてもらいました。
今の僕を支えるjavaやフレームワークの知識は彼から教わったものが多いです。
「いつも教えてもらってますから酒奢りますよ。今度飲み行きましょう!」
と誘って、お酒も奢りました。
何とか現場で戦うためには彼の協力が必須でした。

そうやって仲良くなるとポカをやらかしても許されることが多くなります。
「raishinさん、これも知らないんすか?いや、このくらいは知っといた方がいいすよ」
みたいなことをよく指摘され、教えてもらいました。

仲が良ければ上記のような柔らかい言い方をしてくれる可能性が高いです。

仲が悪ければ「そんなんも知らないのかよ…」みたいな顔をされて、
だんだん仕事を振られなくなり、いずれクビになる可能性だってあります。

ちなみに覚えるべき・直すべきと指摘されたことはちゃんとメモりましょう。
眼の前でノートに書き込んだほうが良いです。
あなたの言っていることをちゃんとメモしていますよ、と見せつけることが大事です。
そして、とったメモは家に帰った後や電車の中でノートアプリにでも記録しましょう。

この前の記事でnotionを個人用メモとしておすすめしました。
コダワリがない人はnotionを使ってみてください。

技術メモをとっておくと未来の自分が同じ問題で苦しんだ時に参照できます。
過去の自分に助けられたことは山ほどあるので、必ずノートアプリに転記しましょう。

賄賂・おべっか等の手段を駆使し、
有能なキーマンと仲良くなることで僕は何とかやってこれました。

まとめ

エンジニアにコミュニケーション能力は必要か? → 必須です。
しかも技術力が雑魚なほどコミュニケーション能力が必要です。

なので、「コミュニケーションが下手だからエンジニアになろうかな?」
みたいな考え方はヤメたほうがよいです。危険です。

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Posted by raishin