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システムエンジニアに資格は必要か?

2024年4月15日コラム

システムエンジニアに資格はいらない?

結論から言うと「ないよりあったほうがよい」
しかし、エンジニアとして成長する戦略として資格の取得最適解ではない
どんどん好きなものを実装しまくったほうが成長する。

webエンジニアに資格は必要か?

色んな人と仕事をしてきたが、
皆が共通して持っているような資格はなかった。
基本情報は持っている人が多かったが、
なくても全く問題ない。
ただし、資格があると未経験の時や経験が浅い時に現場に参画しやすいというメリットがある。
よって取得できるなら取っておくと便利。

結論:「必須ではないが取れるなら取っておく」

組み込みエンジニアに資格は必要か?

関わりのある組み込みエンジニアの人に話を聞いてみたが、
やはり必須の資格というのはなさそう。
組み込みエンジニアも基本情報は持っている人が多い。

結論:「必須ではないが取れるなら取っておく」

ネットワークエンジニアに資格は必要か?

研修期間中にCCNAを取らせる会社がめっちゃ多い。
経験が浅いエンジニアは運用or保守or監視業務あたりに参画することが多いが、
その時に資格があったほうが参画しやすい。

CCNA取得は会社が推奨することが多い。
受験費用を会社が持ってくれたり、
合格したら給料アップしてくれたりするので、
積極的に取りにいきたい。

結論:「必須ではないが、会社が推奨しているなら積極的に取りに行く」

フリーランスエンジニアに資格は必要か?

経歴が美しく腕がいいフリーランスエンジニアだったら不要。

しかし、僕のような雑魚エンジニアには必要と考えている。
相手を唸らせるような経歴もないし、
ポートフォリオやGithubのリポジトリで技術力の高さを証明できない。
いたって平凡なフリーランスエンジニアにとって現場に参画するための武器となるのが資格だ。

意識低い系エンジニアを肯定したい という記事でも触れたが、
資格を持っていることで「最低限の能力を担保できる」
Javaゴールドを持っていれば少なくともJavaは最低限理解しているだろうと推測できる。

また、資格の数がいくつかあれば、
「御社のドメイン知識や触ったことないツールに関しては積極的にキャッチアップします。新しい知識の吸収は資格の勉強で慣れているので、知らない分野や触ったことないツールでも問題ありません。一生懸命キャッチアップしますのでご安心ください」
と面談で言える。

資格があることで、キャッチアップ能力の高さという強みを創造できる。
僕は面談で毎回上の台詞を言っている。

いつかフリーランスエンジニアを辞めて正社員に戻りたいと思う時が来るかもしれない。
正社員エンジニアに戻るにしても、
エンジニアに心が折れて他業種に行くにしても、
資格欄が埋まっている方が面接で有利になりやすい。
保険として資格は取っておいたほうがよいと僕は考えている。

結論:「有能・勤勉エンジニアなら不要。雑魚エンジニアなら取っておけ」

個人的に取得して良かったエンジニア資格ランキング

3位:AWS認定ソリューションアーキテクト–アソシエイト

AWSに強烈な苦手意識を持っていたが、
資格をとることでだいぶ緩和された。
実際にAWSを触らなくても資格をとることで用語の意味がわかるようになるのが大きい。
AWSにおびえている人こそ取得してほしい。

2位:LinuCレベル1

Linuxに関しては昔から怯えていた。
面談で「Linux触ったことありますか?Linuxの経験を思いつく限りでいいので語ってもらえますか?」
とか聞かれるのが嫌で嫌で…。

最近取得してLinuxに対する恐怖心が薄まって、めっちゃ嬉しい。
内容はけっこう忘れているが、一度暗記したことがあるものはすぐ思い出せる。
「LinuxはまあLinuc取ったしなんとかなるだろう」と楽観的になれるのが素敵。

1位:Javaプログラマ Gold

自分のメイン言語の資格は持っていると安心感がある。
メイン言語に関してはある程度理解を深める必要があるし、
他者にも実装できることを証明しなければならない。
よってメイン言語の資格は取って損はしない。

自分のことを雑魚エンジニアと自覚しているが、
対外的にはプロフェッショナルとして振る舞わなければならない。
Javaゴールドがあることで、「Javaなら書けます」と言い切れる。
面談で言い切るための精神補強材としてメイン言語の資格はとても有効。

エンジニアに資格なんていらないよ、って言う人の種類

有能で技術を愛しているエンジニア

「資格取るくらいなら自分で実装しまくったほうが楽しいし成長するよ」
「いくらでもドキュメント転がってるし、さらっと読んで実装に移るのが手っ取り早いよ」
こういうことを言う人は有能なことが多い。
エンジニアに一番向いている人だと思う。
有能で情熱のあるエンジニアにはあまり逆らわない方が良い。
上司ならとりあえず同調しておいたほうがよい。

単純に資格が取れないエンジニア

「エンジニアに資格なんていらないよ」って台詞は無能エンジニアも言ってくる。
仕事もできない上、
資格すら取得できないことを正当化するために絡んでくるパターンが多い。

新卒の新人にやたら絡んでくるうざったい奴は無能が多い。
会社の愚痴や努力の無意味さなどを語ってくる。
先輩面して言ってきたら適当に返事をしておいたほうがよい。
真に受けるだけ無駄。

まとめ

実装しまくって第三者が認めるくらいに経験・知識を積み上げることが可能な人に資格なんぞ不要。
情熱のままコーディングに没頭したほうがよい。
エンジニアとして力をつけるならアプリやサイトを作りまくるのが最適解。

実装しまくるという最適解を実践できない僕のような雑魚エンジニアは、
次善策として資格取得を採用したほうがよい。
保険になるし、転職や面談の時に武器になる。

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2024年4月15日コラム

Posted by raishin