※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

フリーランスエンジニアのメリットを考えてみる

2023年2月2日コラム

フリーランスエンジニアになって後悔したか?

僕はいまのところ全く後悔していません。
フリーランスエンジニアはやめとけ
、と脅す人もいますが、
正社員が安泰の時代ではないのでリスクはさして変わらないと思っています。
→ 色々理由(インボイス制度等)があって正社員に戻りました。

フリーランスエンジニアになるメリット

雑魚エンジニア視点から見たフリーランスエンジニアになるメリットを列挙していきます。
ちなみにここでいうフリーランスエンジニアの定義は、
「ギークスなどのエージェントを使用して企業に常駐するエンジニア(準委任契約)」です。

僕は請負で稼働するエンジニアの生態を知らないので、
上記をこの記事内のフリーランスエンジニアとして語っています。

フリーランスエンジニアはクソ現場から脱出しやすい

クソ現場紹介

僕が参画してドン引きした現場を紹介します。
その現場は挨拶代わりに罵声が飛び交っていました。
PMはプロパー・ベンダー関係なく怒鳴り散らし、
会議で毎回机をぶん殴っていました。

僕の隣の席に座っていた20代前半の上司はそんなパワハラPMに憧れていたらしく、
行動を真似てパワハラじみた言い方を好んでました。

自分より年上の別会社の人に
「こんなんも分からないんですか?こっちも暇じゃねえんだけど?」
みたいなドギツイ言い方をしていました。

当然、僕に対しても強烈な物言いをしてきました。
そういうパワハラが嫌いだからフリーランスをやっている面もあるので、
さっさと現場を抜けることを決意しました。

速攻でエージェントに苦情を入れて、
すぐに現場を抜けました。
通常、契約期間を満了しないと現場を抜けるのは難しいですが、
パワハラがあれば話は別です。
スムーズに離脱できました。

SESだとクソ現場から抜けにくい

しかし、これSES会社から派遣されている立場だったらどうでしょう?
少なくとも契約期間終了まではクソ現場に滞在するハメになるでしょう。
下手したら会社指示で我慢しろと言われる可能性すらあります。

正社員(SES)よりはクソ現場から撤退しやすいのがフリーランスエンジニアの良い所です。

キャリアデザインの自由度が高い

中小企業よりはフリーランスエンジニアの方がキャリアデザインの自由度が高いと思っています。
もちろん、つよつよエンジニアが入社するような最先端ベンチャー等は例外です。

中小企業エンジニアは会社の意向で使用する技術が選定されるので、
命令されたらやりたくもない言語をやるハメになります。

フリーランスエンジニアは自分でエージェントに要望を出せるので、
最低限の実力があればある程度キャリアをコントロールできます。

会社の雑用をやらなくてよい

・社員旅行の幹事:旅行先の選定、先輩達の意見調整、予算の交渉。
・忘年会・新年会の幹事:店の手配

・来客対応:お茶出し・営業のお断り
・電話対応:真っ先に電話に出て中継役をおこなう。

僕が働いていた中小企業では上記を僕一人がやっていました。
単純に一番若かったからです。

フリーランスエンジニアになれば、上記のようなクソみたいな雑用をする必要がないのが素晴らしい。
もし、雑用をやれと言われたら現場を変えればよいだけです。

手取り金額の増加(都内の例)

中小企業でエンジニアやるくらいならフリーランスエンジニアのほうがお金の面でも優れていると思っています。
もちろん今現在もらっている金額によってはフリーランスエンジニアになると悪くなることもありえます。
しかし、少なくとも年収450万円もらえていないなら、
フリーランスエンジニアになったほうが得だと思います。

フリーランエンジニアは厚生年金に入れないし、
税金・諸経費も自分で払う必要があります。

年収450万の正社員と同等の権利を手に入れるためには正社員年収の1.3~1.5倍くらい稼がないといけません。
なのでフリーランスエンジニアの場合は+200万の年収650万(約1.4倍)が必要と仮定します。
月平均でだいたい55万くらい稼ぐ必要があります。

客先の企業に提示する金額が60万だとします。
仮にエージェントが10%のマージンをとったとして6万円を引きます。
エンジニアの手元に入る金額は54万。
これでだいたい年収450万くらいの正社員と同等の生活が得られます。

客先提示金額60万というのは未経験エンジニアに毛が生えたようなレベルでも達成できる金額です(in都内)。
なので若いうちにお金が欲しい人はフリーランスエンジニアは悪くない選択肢だと思います。

フリーランスになるデメリット

デメリットはこちらの記事にまとめてあります。

まとめ

フリーランスエンジニアはリスクもありますが、僕は悪くない働き方だと思っています。
当面フリーランスエンジニアとして生きていくつもりです。
→ 色々理由(インボイス制度等)があって正社員に戻りました。

エンジニア系 記事一覧

2023年2月2日コラム

Posted by raishin