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成功するリモートワークの秘訣:作業環境の最適化から健康管理まで完全ガイド

2024年4月15日コラム

目次

導入

当記事を読むメリット

リモートワークが日常となりつつある今日、
その背景からメリット・デメリット、
効率的な作業環境の構築方法、
健康管理のポイント、
生産性やモチベーションの維持術まで、
僕がリモートワークを成功させるために実践しているノウハウをまとめました。
また、実体験をもとにした個人的な考察も交えて紹介しています。

当記事の結論

リモートワークは生産性の変動や家庭環境の影響を受けやすいものの、
適切な環境整備や健康管理、
時間管理を行えば、
そのメリットを最大限に享受できます。
一方で、リモートワークが合わない環境や条件もあり、
それを理解し選択することが大切です。

僕はリモートワークを採用しない会社では働きません。
そのくらいリモートワークは魅力的だと思っています。

リモートワーク時代になってきた

近年、働き方の形態が大きく変わりつつあります。
その最前線に立つのが「リモートワーク」です。
この節では、リモートワークの普及背景やそのメリット・デメリット、
そしてリモートワークが特に適している職種について解説していきます。

リモートワークの普及背景

IT技術の進化やインターネットの普及により、
情報のアクセスやコミュニケーション手段が豊富になりました。
これに伴い企業の業務形態も変わりつつあり、
オフィスに出社しなくても業務を遂行できる環境が整備されてきました。
特にコロナ禍によりリモートワークの普及が強烈に後押しされ、
疫病時でも会社を継続する策として広く取り入れられています。

リモートワークのメリット

リモートワークには多くのメリットがあります。
通勤時間の削減、
自由な働き方の実現、
ライフワークバランスの向上など、

個人の生活面での利点が挙げられます。
また、企業にとってもオフィススペースの削減や、
全国どこからでも優秀な人材を採用できるという点がメリットとして考えられます。
特に都内や大都市の企業はアホみたいに高い家賃を払ってオフィスビルを借りているため、
リモートワークを推進することで賃料を節約できるのはかなり大きいと思います。
いや、ほんと都心部の賃料高すぎる……。

リモートワークのデメリット

一方で、リモートワークにはデメリットも存在します。
コミュニケーションの取りづらさや情報共有の遅れ、
モチベーションの低下、

運動不足による体調不良
様々な課題が挙げられます。

また、家庭の環境によっては、
集中して作業するのが難しいというデメリットも考えられます。

個人的に一番問題だと思っているのが、
新しく入った社員に対する教育です。
オンライン上のコミュニケーションだけで仕事を教えるのは中々難しく、
対面の方がやりやすい場面が多々あります。

リモートワークしやすい職種

リモートワークが適している職種は、
ITエンジニアやデザイナー、
ライターなどのクリエイティブ業種が挙げられます。
これらの職種は専門的なスキルを持った人が個別に業務を進める特性があるため、
リモートワークに向いています。
逆に接客や対面での商談が中心の業種はリモートワークの導入は難しいと言わざるを得ません。

総じてリモートワークは現代の働き方の一つとして定着してきており、
その適用範囲も広がりつつあります。
しかし、その効果を最大限に引き出すためには、
正しい理解と適切な運用が求められます。

リモートワークの作業環境に投資する

近年、リモートワークが急速に普及しています。
これに伴い効果的な作業を行うための環境整備の重要性が増してきました。
自宅での作業は、オフィスとは異なる課題があります。
ここでは自宅での作業環境を最適化するためのヒントや投資を考えていきましょう。

リモートワークに適したデスクを用意する

デスクはリモートワークの基盤となります。
選ぶ際のポイントは、まずサイズです。
広すぎず狭すぎない、
高すぎず低すぎず、
ちょうどよいサイズのデスクを選ぶことが大切です。
また、収納スペースを持つものを選ぶと、資料や道具を整理整頓しやすくなります。
こうした環境は、作業効率を向上させる要因となります。

我が家のデスク

僕はサンワダイレクトのパソコンデスクを使っています。
幅120×奥行60cmというサイズですが使っていて特に不満はありません。

リモートワークに適した椅子を用意する

椅子の選び方もまた、リモートワークの快適性に大きく影響します。
長時間の作業に適した、体の負担を軽減するものを選ぶことが重要です。
クッション性や背もたれのサポート性、高さ調整機能など、
自分の体に合わせて椅子を選ぶことで、
長時間でも疲れにくい環境を整えることができます。

合わない椅子だと坐骨神経痛になりやすいので、
個人的にはデスクより椅子により投資した方が良いと思っています。

我が家のリモートワーク用の椅子

コロナ禍の初期の頃からエルゴヒューマンプロを採用しています。
ランバーサポートが腰を支えてくれるため、
このチェアにしてから腰痛が減りました。

高さが合わない場合は足置き台・フットレストを検討

デスクと椅子の高さが合わない場合、
足置き台やフットレストが役立ちます。
これにより、足元の高さを調整し、
膝や腰への負担を軽減することが期待できます。
正しい姿勢を保ちながら作業をすることは、
長時間の作業でも体の疲れを軽減する鍵となります。

僕は足がくそ短いので足置き必須です。
上記で紹介したチェア「エルゴヒューマンプロ」は超短足用に作られている椅子ではないため、
一番低い状態にしても太ももに圧がかかってしまいます。
一時期そのせいで坐骨神経痛に苦しみました。
足置きを導入することで適正な高さに調整できるため、
太ももや尻の圧迫感が減り、快適に作業できるようになります。

我が家の足置き

坐骨神経痛対策

マルチモニターで効率を上げる

多くの作業を同時に行う場合、
マルチモニターの導入を考えると良いでしょう。
複数のアプリケーションやドキュメントを同時に開くことができ、
情報の切り替えや比較が容易になります。
これにより作業効率が大きく向上します。
一度体感するとシングルモニターには二度と戻りたくないと思うでしょう。
絶対に導入したほうがよい施策です。

マルチモニター用アダプタでトリプルディスプレイにしよう

2つ以上のモニターを活用する場合、
マルチモニター用アダプタの導入を検討しましょう。
複数のディスプレイを簡単に接続することができ、
さらに広いディスプレイ環境を実現することができます。
これにより情報の一覧性がさらに向上し、
作業のスムーズな進行が期待できます。

個人的にノートPC+モニター2つが最強だと思っています。
デュアルディスプレイの時よりさらに効率的に作業ができるようになります。

僕の場合、
・ノートPC画面に本日のTODOやメモを表示
・モニターAで参考資料を表示
・モニターBでプログラミングなどの作業

という構成で仕事をすることが多いです。

作業環境に投資するお金がある人は是非トリプルディスプレイを体感してほしいです。
ちなみにトリプルディスプレイ用アダプタは下記を使用しています。
Type-cにアダプタを指してモニターのHDMIケーブルを繋ぐだけでトリプルディスプレイを達成できる優れた商品です。

トラックボールマウスで腱鞘炎を避ける

マウスの操作による腱鞘炎は、
リモートワーカーにとって大きなリスクとなります。
トラックボールマウスは手首の動きを最小限に抑えることができるので、
腱鞘炎の予防に効果的です。
トラックボールマウスに慣れると、
普通のマウスには絶対に戻りたくない、と思えるほど快適です。
一度試してみて欲しいです。

我が家のトラックボールマウス

まとめ

以上のように、リモートワーク環境の整備は多岐にわたりますが
少しの工夫や投資で大きな効果を得ることができます。
快適で効率的な作業環境を整えることで、
生産性の向上や健康維持につながります。
今後も継続的に環境を見直し、最適化を図っていくことが大切です。

リモートワーク中の健康管理

リモートワークの導入により、多くのメリットが生まれましたが、
運動不足により体調を崩すというデメリットも観測されています。
リモートワーク中の健康管理は、
生産性やモチベーションを維持するための鍵となります。
以下に、リモートワーク中の健康管理のための具体的な方法を紹介します。

歩数を管理する

リモートワークでは通勤の必要がなくなるため、
一日の歩数が減少する傾向にあります。
しかし、適度な運動は健康を維持する上で非常に重要です。
スマートフォンや歩数計を使用して、日常の歩数を管理しましょう。
目標歩数を設定することで、適度な運動の習慣を身につけることができます。
死亡リスクが最も低い歩数は7000~9000歩と言われています。
最低7000歩は歩くようにすると良いでしょう。

筋トレ。特にスクワット

定期的な筋トレは筋肉量を維持し、
基礎代謝を上げる効果があります。
中でもスクワットは全身の筋肉を鍛えることができるため、
リモートワーク中の適度な運動としておすすめです。
スクワットは腹筋の30倍以上のダイエット効果があるとも言われています。
やりましょう。

スクワットは特別な道具を必要としないため、
自宅で簡単に取り組むことができるのも良い所です。

換気の重要性。二酸化炭素濃度を下げる

部屋の換気は頭のすっきり感や健康の維持に欠かせない要素です。
特に閉じた空間での作業が長時間続くと、
二酸化炭素の濃度が上昇し、集中力が低下する可能性があります。
定期的に窓を開けて、新鮮な空気を取り入れることで、
作業効率や健康維持に寄与します。

朝起きたら日光を浴びがてら換気をすることを推奨します。

朝散歩して日光を浴びる重要性

リモートワークでは外出の機会が減少し、
日光を浴びる機会も少なくなりがちです。
しかし、日光を浴びることは、体内時計を整えるために重要です。
また日光を浴びることで体内でビタミンDやセロトニンが合成されます。
情緒の安定や良質な睡眠に影響するので、朝の散歩を習慣にしましょう。

精神科医の樺沢紫苑先生は著書の中で朝散歩は「最強のモーニングルーティン」と言っておられました。
メリットしかない行動なので、是非やってみてください。

パワーナップの勧め

短時間の休憩や昼寝は、脳のリフレッシュや体の回復を助ける効果があります。
特に、リモートワーク中は自宅でのリラックスした環境を利用して、
効果的なパワーナップを取り入れることができます。
適切な時間に短時間の昼寝(30分未満)を取り入れることで、
午後の作業効率も大きく向上します。

僕は昼休憩に必ず昼寝(30分未満)を行います。
パワーナップのあるなしで午後の脳みその回転率が全然違います。

まとめ

以上のようにリモートワーク中の健康管理は、
多岐にわたるアプローチが必要です。
日常のちょっとした工夫や習慣の見直しで、
体調を整え生産性を向上させることができます。

タスク管理と生産性の向上

リモートワークは従来のオフィスワークと比べて自由度が高い一方で、
タスクの管理や生産性の維持が求められます。
適切なタスク管理と効率的な時間の使い方は、
リモートワークの成功の鍵となります。
以下にタスク管理と生産性を向上させる方法を紹介します。

朝一にTODOを作る

日々のタスクを整理し、1日のスタート時にTODOリストを作成することは、
効率的な1日の過ごし方の第一歩です。
これにより、1日の目標が明確になり、
無駄な時間を避けることができます。
またタスクの優先順位をつけることで、
重要な作業から取り組むことができます。

僕はPCに常にTODOリストを表示して、
次のタスクや優先順を意識しています。
TODOリストを常に表示するためにも前述のトリプルディスプレイ構成を強く推奨します。

おすすめの時間管理術:ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックは、
25分の作業と5分の休憩を繰り返す時間管理術です。
この方法を取り入れることで、
長時間の作業による疲労を防ぎながら、
集中してタスクを進めることができます。
また、休憩時間を有効に利用することで、
短時間で高い生産性を実現できます。

1日に何回ポモドーロができたか計測することで自身の仕事を定量的に振り返ることもできます。
一日に8~10ポモ作業できたら十分仕事をしていると言えます。
あなたの作業が毎日12ポモ以上要する場合、仕事を抱えすぎています。
減らしましょう。
ポモ数を数えて毎日同じくらいの作業量に均すことで、
安定したパフォーマンスを発揮できます。

ポモドーロテクニック用のタイマーはスマホアプリやグーグルクロームのアドオンなど数多く用意されているので、
検索してみてください。
僕はbondavi社のスマホアプリ「集中」を利用しています。

退社時間を明言することで締め切り効果を得る

リモートワークでは、作業の開始時間や終了時間が曖昧になりがちです。
しかし、退社時間を明確に設定することで、
締め切り効果を得ることができます。
作業の終了時間を意識することで、
効率的にタスクをこなすことができるようになります。
グーグルカレンダーや勤怠連絡をするチャットなどに退社時間を明記することを推奨します。

プロセス記述法

タスクを達成するためのプロセスを具体的に記述する方法です。
・今回の仕事の達成したいこと
・参考資料、参考リンク
・プログラミング中の実装メモ
・エラー内容
・動作確認方法
・動作確認結果
・スケジュール
・問題に対する推論、試したこと
・何が分からないか、理解していないか

上記のような考えたことを全て記述すると良いでしょう。

プロセス記述法を採用することで、
自分の頭の整理もできますし、
サボらず仕事をしていたことの証明にもなります。
どこまで理解しているかも明確に伝えることができる上、
後々振り返る時の参照資料としても使えます。
メリットだらけなので是非採用していほしい仕事術です。

下記記事でプロセス記述法の詳細を書いているので良かったらご参照ください。

モチベーションを維持するための方法

リモートワークは自宅やカフェなど、
様々な場所での作業を可能にします。
その自由度は魅力的ですが、
その反面モチベーションを維持することが課題となることも。
以下ではそのモチベーションを高め、
生産性を維持するための方法について説明いたします。

仕事と私生活の境界を設定する重要性

リモートワークでは作業場所が私的な空間と重なるため、
仕事と私生活の境界が曖昧になりがちです。
その結果、仕事の効率が落ちたり、
休日にも仕事をしてしまったりすることがあります。

こうした状況を避けるため、作業場所を明確に区切る、
作業時間を設定するなど、明確な境界を作ることが重要です。

例えば、特定の部屋やスペースを作業専用とし、
そこでのみ仕事を行うようにすることで、
メンタルの切り替えを助けることができます。

おいしいコーヒーでリフレッシュ

仕事の合間においしいコーヒーを楽しむことは、
心身ともにリフレッシュする良い方法です。
特にリモートワークでは、自宅での作業が多くなるため、
自分好みのコーヒーを淹れることができるのが魅力的です。
カフェインの摂取も、適度に行うことで集中力を高める効果があります。
しかし、過度な摂取は逆効果となるので注意が必要です。

僕のおすすめはネスプレッソです。
温泉旅館の部屋でネスプレッソに出会い
あまりの旨さに帰宅後即購入しました。
以降、ずっと愛用しています。
自分でコーヒーを入れる手間を省けるのも最高です。

休憩中はスマホを見ない

休憩中にスマホを手に取ることは多くの人が陥る習慣です。
しかし、SNSやニュースをチェックすることで、逆に疲れが溜まってしまうことも。
脳科学的にスマホを見ることはまったく休憩にならないことが証明されています。
休憩は真の意味でのリラックスタイムとするため、
スマホを置いて、少し外に出る、ストレッチをする、
瞑想をするなど、リフレッシュできる方法を取り入れることをおすすめします。

個人的なリモートワークに対する考え方

リモートワークが普及し始めてから、
多くの人々がそのメリット・デメリットを経験しています。
僕もその一人として、リモートワークに関する独自の意見や考えを持っています。
以下で自説を述べていきたいと思います。

生産性が下がるのは事実

リモートワークは確かに通勤時間を節約でき、
好きな場所で働けるという利点があります。
しかし、自宅などの非オフィス環境では、
集中力が散漫になりがちです。
家庭の事情や騒音、さまざまな誘惑などが影響し、
タスクに集中するのが難しくなることもあります。
その結果、作業の効率が落ちます。
当記事で紹介した効率化施策を全てやったとしても基本的にオフィスより生産性は下がると感じています。

それでも家庭の円満やワークライフバランスが達成しやすくなり、
その結果従業員の離職が抑えられるので、
リモートワークは会社にもメリットがある施策だと思います。

病院や役所に行きやすくなる

リモートワークの大きな利点として、
生活の柔軟性が挙げられます。

僕もこれを実感しています。
例えば平日の昼間に病院や役所を訪れることができるようになったのは、
非常に大きなメリットと感じています。

これらの施設は平日に足を運ぶことができない人も多いでしょう。
しかし、リモートワークをしていればそうした外出の障壁が低くなります。

僕としては定期的に歯医者に行けるようになったのが嬉しいです。

残業時間を確保しやすい

リモートワークでは自身のタイムスケジュールを自由に設定できるため、
必要に応じて残業をしやすくなります。
一時的に強烈な残業をする場合、通勤時間がない分、
オフィスよりリモートの方が時間を確保しやすいです。
僕は一時期、08時~23時で仕事をしていました。
オフィスだったら絶対にできないスケジュールです。

しかし、この点には注意が必要です。
自分の体調やメンタルを考慮しつつ、
適切な休憩を取ることが大切です。
長時間の作業は、疲労やストレスの原因となり、
生産性の低下を招きます。

僕も長時間労働のせいで自律神経が狂って苦しみました。
残業はほどほどに……。

家族仲が悪い家庭にはリモートワークは向かない

リモートワークの環境には家庭の状況も大きく影響します。
家族仲が良好でない場合、家での作業はストレスの原因となり得ます。
また、家庭内でのプライバシーが確保しにくい場合も、
集中して作業を進めるのが難しくなるでしょう。
そのため、家族とのコミュニケーションを大切にし、
お互いの理解を深めることが必要です。

リモートワークがなくなったら転職する

僕自身リモートワークのメリットを強く実感しているため、
もし現在の企業がリモートワークを廃止するようなことがあれば、
転職を真剣に検討するつもりです。
リモートワークがもたらす柔軟性や生活の質の向上は、
僕にとって非常に価値のあるものとなっています。

まとめ

リモートワークにはメリットもデメリットも存在します。
しかし、その利点を最大限に活用し、
デメリットを最小限に抑える方法を見つけることで、
より良いワークライフバランスを実現することができると信じています。

2024年4月15日コラム

Posted by raishin