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留年・浪人しても絶望しなくていい理由を解説する

2024年4月15日コラム

僕は三年留年して計7年大学に通っていました。
なので留年・浪人すると絶望する気持ち、めっちゃ共感できます。

留年した理由も酷いものでした。
・大学が遠くて行く気にならなかった
・スロット・麻雀等のギャンブルにハマっていた
・朝起きられない

うーん、糞みたいな理由……。

当時は自己嫌悪と焦燥感に絶望したことを覚えています。
ただ、その後だいぶ時間が経ってから振り返ってみるとそこまで絶望しなくてもよいのでは?
と思えてきたので、その理由を解説していきます。

理由1:数年なんて誤差

当時の僕は先に社会に出た同期の友人にものすごい差を付けられているように感じていました。

僕がうだつの上がらない学生をやっている中、
友人はフレッシュな新社会人を経て、
三年もすれば社会人としても熟れてきます。
新人に仕事を教える立場になっている友人もいました。
それと比較して自分は社会人にすらなれていない……。
もう挽回できないくらい差がついてるように思えました。

しかし、社会に出てみると数年なんて誤差であることに気が付きました。
そもそも転職して新しい環境にチャレンジしたら積み上げた経験が役に立たず、
また1から積み直しになるケースが多いです。

学生を数年長くやった程度では致命的な問題はほとんど起きないので安心していいと思います。
少なくとも僕は留年したせいで、その後の人生で困ったことはほとんどありません。

理由2:海外だと30を超えて大学に在学してる人も多い

大学を留年している時、留年して焦っていることをドイツ語の先生に相談したことがあります。
「ドイツだと30過ぎた学生なんていくらでもいるよ。
 私だって30近くまでドイツの大学にいたよ。
 だから気にしなくていいんじゃないか?」

大した問題ではないと言わんばかりの回答に救われた記憶があります。

実際調べてみると海外の大学では30代以上の学生なんてごろごろいます。
つまり数年長く大学や予備校に通ったくらいで問題なんかないわけです。

理由3:留年・浪人している時間は無駄ではない

実は留年したことによって気づけたことがたくさんあります。
・留年や浪人した人をその事実をもって見下したり、手のひらを返す類の人間がいること
・自分がピンチの時に助けてくれる友人のありがたさ。
・学費を稼ぐ大変さ。ちなみに留年すると奨学金もらえなくなったりするので注意。


当時は回り道をしてしまった自分を責めて絶望していましたが、
今となってはあれはあれでいい経験だった、と思えます。
留年・浪人したからこそ理解できる事柄があったりするのです。

なので、留年・浪人している時間が無駄に思えても実際はそうでないことが多いので安心してください。

理由4:人生は失敗だらけ

仮に留年せずに卒業したとして、そう簡単に順風満帆といかないのが人生の辛い所。

僕は留年以外にも下記のような失敗をしています。
・起こした会社を潰し、実家を売り飛ばした。
・ド貧乏になりカーテンも買えないのでダンボールを窓に貼って生活していた。

ド貧乏になり洗濯機買うお金がないので手洗いで洗濯していた。
・入った会社がブラックすぎて毎日終電まで働いていたら、血尿が出た。


もし留年・浪人しなかったとしても必ず辛いことは起こるし失敗します。
つまり留年・浪人してもよくある失敗が一個増えただけ。
あまり重く考えなくても良いと思います。

どうせ留年・浪人しなくても何かしら痛い目は見るので大丈夫です。

まとめ

留年や浪人をすると絶望してしまう人が多いと思います。
実際僕もやらかした時はかなり落ち込みました。
しかし、あなたが思っているほど絶望的な状況じゃないので安心してください。
留年しようが浪人しようが退学しようが意外と何とかなるものです。

2024年4月15日コラム

Posted by raishin