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【衝撃】リファレンスチェックは逆効果!? 驚きのデメリットを暴露!

2023年7月27日コラム転職

はじめに

リファレンスチェックは求人応募者の過去の職場の上司や同僚から情報を収集し、
その人物の性格や実績を評価する方法です。
リファレンスチェックは採用に悪影響が出るデメリットがあります。
本記事では、リファレンスチェックのデメリットを具体的な事例を交えて解説し、
人材採用がより効果的になるようお手伝いします。

リファレンスチェックのデメリット

情報の偏り

事例1

A社の採用担当者が、応募者Bさんの過去の職場の上司Cさんから情報を得た。
CさんはBさんが繁忙期に退職したことを恨んでおり、偏った評価をしていたため、
Bさんの実力が正確に評価されなかった。

回答者の性格によって情報に偏りが生まれる

上記例のように回答者が悪意ある回答をすることで情報に偏りが生まれる。
逆に回答者がチェックを受ける人に有利な回答をしても偏りが生まれる。

買収可能

僕はリファレンスチェックの回答者に飯を奢って、
自分の評価が良くなるよう調整した。
簡単に買収して評価を調整できてしまう欠点がある。

評価基準の違い

事例2

D社がEさんを採用した際、
リファレンスチェックで前職の上司から高評価を受けたものの、
D社の業務には適応できずに退職に至った。

業務差・評価基準の差

社によって求められる能力にばらつきがある。
また評価基準も異なるため、
前職で評価が高いから優秀と断定できるわけではない。

情報の時効性

事例3

F社でGさんが活躍していたが、10年前のリファレンスチェックでは悪評があった。
その後Gさんは成長し、現在はトップセールスマンに。

時間により人は変化する

例えば僕の場合、リファレンスチェックは前々職の人に回答をお願いした。
今とは仕事のスタイルが全く違うし、立場も違った。
なので回答いただいたリファレンスチェックが僕のことをちゃんと評価しているとは思えなかった。
リファレンスチェックでは時間経過による劣化・成長を読み取ることは難しい。

有能な求職者が諦める

事例4

H社からの転職を考えていたIさんに対し、
J社は現職の人にリファレンスチェックの回答を求めた。
Iさんは転職活動を現職の人に隠しており、
リファレンスチェックの回答を依頼することが難しいため、
J社への入社を諦めた。

ハードルが高い

海外に比べて日本人は現職の人に転職活動を隠す傾向がある。
僕もそうだった。
現職の人にリファレンスチェックの回答をお願いする=転職活動の露見。
これが嫌で諦める人はかなり多い。
僕が社員として働いている会社も上記理由によりリファレンスチェックを撤廃した。

リファレンスチェックの是非

上記で挙げたデメリットから、
リファレンスチェックの効果は薄いと思っている。
特に「求職者が転職活動の露見を嫌がり諦めてしまう」デメリットは致命的だと思う。

リファレンスチェック以外の人材評価

・エンジニアならコーディングテスト。他業種なら技能テスト
が有効だと思う。
やはり実技を見るのが一番手っ取り早い。

まとめ

所属している会社がリファレンスチェックを撤廃したので、記事にしてみた。
得られる効果より、デメリットの方が目立つ採用方法だと思う。

2023年7月27日コラム転職

Posted by raishin