Windowsフォームの表示位置の種類と設定方法
目次
表示位置を指定したい
フォームを画面の真ん中に表示したい。
フォームを親フォームの中心に表示したい。
フォームを指定位置に表示したい。
↑を設定する方法を解説していきます。
表示位置を設定する方法
StartPositionプロパティにFormStartPosition列挙体のメンバを指定することで、
フォームの表示方法を設定できます。
//親フォームの中央に表示
StartPosition = FormStartPosition.CenterParent;
//現在表示の中央に表示
StartPosition = FormStartPosition.CenterScreen;
//Locationプロパティで表示位置を決定する
StartPosition = FormStartPosition.Manual;
//Windowsの規定位置に表示。フォームサイズも規定のサイズに変更
StartPosition = FormStartPosition.WindowsDefaultBounds;
//Windowsの規定位置に表示
StartPosition = FormStartPosition.WindowsDefaultLocation;
CenterParent
フォームを親フォームの中央に表示します。
CenterScreen
現在表示している画面の中央に表示します。
Manual
Locationプロパティで表示位置を決定します。
Locationが0, 0だと下記のように左上に表示されます。
WindowsDefaultBounds
Windowsの規定位置に表示されます。
フォームサイズも規定のサイズに変更されます。
WindowsDefaultLocation
Windowsの規定位置に表示されます。
まとめ
StartPositionプロパティを弄ることで色々表示位置を変更できるので、
ぜひお試しください。
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