WindowsフォームのDataGridViewでセルに収まりきらなかった文字列を折り返して表示する方法
目次
問題:DataGridViewでセルに収まりきらない
![](https://raishin.xyz/wp-content/uploads/2017/07/1-1.png)
↑のような状況の時、セル内の表示を複数行にして、折り返し表示したくなると思います。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3N5ZCO+23M2LU+2OTA+HWI5T)
期待結果:セル内の表示を複数行にして、折り返し表示
![](https://raishin.xyz/wp-content/uploads/2017/07/1-5.png)
↑のようにするための方法を説明していきます。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3N5ZCO+23M2LU+2OTA+HWI5T)
解決策:コード
//DataGridViewのColumn1列を折り返し表示できるようにする
dataGridView1.Columns["Column1"].DefaultCellStyle.WrapMode = DataGridViewTriState.True;
対象列のDefaultCellStyle.WrapModeをTrueにすることで折り返し表示ができるようになります。
解決策:VisualStudio
せっかくなのでVisualStudioを使った設定の仕方も載せておきます。
![](https://raishin.xyz/wp-content/uploads/2017/07/1-2.png)
DataGridViewの右上の▶をクリック。
出てきたDataGridViewタスク画面の列の編集をクリック。
![](https://raishin.xyz/wp-content/uploads/2017/07/1-4.png)
ポップアップしてきた列の編集画面で折り返し表示を設定したい列を選択し、
DefaultCellStyleの横にある…ボタンを押下。
![](https://raishin.xyz/wp-content/uploads/2017/07/1-3.png)
CellStyleビルダーという画面が出てくるので、
WrapModeをTrueにします。
以上で設定は完了です。
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