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絶対に読んでほしい、おすすめネット小説一覧(小説家になろう・カクヨム・ハーメルン)

2023年6月18日レビューネット小説

僕は毎日、小説家になろう・カクヨム・ハーメルン等の小説サイトを徘徊している。
そんな僕が見つけた素敵なオリジナル小説のおすすめを紹介します。
追加・追記したものはタイトルにnewをつけてあります。

おすすめネット小説一覧

自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です new

自分の事を主人公だと信じてやまない踏み台が、主人公を踏み台だと勘違いして、優勝してしまうお話です

あらすじ

噛ませキャラに転生させられた男、フェイ。
しかし、自らを主人公と強烈に勘違いし、
死ぬほどの努力により無理やり主人公ポジションに立つ。

おすすめポイント

【強烈な自己暗示】
噛ませキャラに転生したフェイは自らを主人公と確信していた。
思い込みが強すぎるため、精神攻撃耐性・痛覚耐性を得ることになる。
チートを与えずに転生させたのに勝手に分けのわからん耐性を得るフェイに、
神がドン引き・熱狂しているのが笑える。

【勘違いで説得j】
ある理由から不幸を呼び寄せてしまう少女に対し
「あぁ、先ずお前は前提をはき違えている。以前にも言ったが……俺があれを呼び寄せたのだ」
でも
「でもではない。今回の騒動、この都市で起きた事件、そして、この世界で起きる不可解な事象。俺は世界の全てに繋がっている……。それが真理だ」

と不幸を呼び寄せているのは自分であると主張し、
無理やり納得させるシーンに笑った。

【聖剣を偽物と評価する】
フェイは元々噛ませキャラなので、当然聖剣に選ばれることはない。
その時のやりとりが下記
「俺が担い手じゃないっていうけど、それはお前が勝手に言ってるだけだから嫌だ」
あの、私が聖剣なんですけど
「聖剣が俺を選ぶって、傲慢すぎだろ。俺が選ぶんだよ」
え、えぇ

結局、フェイを選ばないのなら聖剣ではないパチモノと勝手に評価する展開に笑った。

悪の華道シリーズ

悪の華道を行きましょう
悪の華道を追いましょう
悪の華道を待ちましょう
悪の華道を描きましょう
悪の華道小話
悪の華道を潰しましょう
百合の華道を進みましょう

あらすじ

悪役令嬢のセレスティーヌは王子に婚約破棄され、ハゲデブ親父に嫁がされてしまう。
結婚式の最中に前世の記憶が戻る。
前世は枯れ専だったセレスティーヌはこの結婚悪くない、と思い始めて……。

おすすめポイント

前世の記憶のせいで枯れ専に目覚めたセレスティーヌはハゲデブ親父を愛せるようになる。
愛と権力を手に入れたセレスティーヌは妖艶な魅力に満ちており、
そのせいで様々な人物を魅了していく。
・セレスティーヌに嫉妬する女子。
・セレスティーヌに懸想する男。
・セレスティーヌをモデルに絵を書きたがる人。

どんどんセレスティーヌの魅力にまいってしまう人物が増えていく。
しかし、本人はハゲ親父に夢中という対比が面白い。
セレスティーヌのポンコツっぷりが周りとずれており笑える。

この作品の魅力を的確に言語化するのは難しい。
妙な引力がある作品で、僕は定期的に読み直している。
かれこれ10周くらいはしたと思う。

悪役令嬢ものが好きな人に特にオススメしたい。
コミカライズされているので、漫画で読むのもあり。

追加戦士になりたくない黒騎士くん

追加戦士になりたくない黒騎士くん

あらすじ

ヴィランだけど良い子の黒騎士君がヒーローに敗北し、
ヒーロー側の味方として戦うようになる話

おすすめポイント

戦隊ヒーロー&仮面ライダー要素が凝縮されたオリジナルの戦隊物語。

敵の怪人の能力設定が異常に強い。
・不死身・エネルギー吸収のような真っ当に強い能力を持った怪人。
・クイズに正解しないと倒せない概念系能力を持った怪人。
・星を破壊できるレベルの敵。

等がいる。
戦隊モノが戦う相手にしてはスケールがかなりでかい。

主人公の黒騎士君もかなりチートだが、
敵の強さもどんどん上がっていくので単純に無双できわけではない。
この塩梅がいい感じ。

戦隊の仲間の女の子達とのやりとりも独特で面白い。
コメディ&どシリアスがいい感じに混ざった作品。

2022年06月20日から「並行世界編」が始まった。
この章が面白すぎて更新を毎日心待ちにしている。

特撮ヒーローが好きな人にぶっ刺さる作品。

転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話

転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話

あらすじ

転生したジークは前世の記憶があるため、幼なじみのアーニャとのテスト勝負に連戦連勝する。
しかし、歳をとるにつれ前世のアドバンテージが薄くなっていき……。

おすすめポイント

短編なのでさくっと読める。

前世の記憶がある故にテストで点がとれるジーク。
ジークに負けまいと努力し、その天才性で張り合うアーニャ。
子供のころはジークが連勝するがだんだんとアーニャが追いついてきて……。

凡人故にもがき苦しむジークに共感・憐憫を抱いた。
終盤のエピソードが実に切なくて印象に残っている。

出来が良い短編なので是非読んでみてほしい。
書籍化もされているらしいので、
興味があればそっちも合わせて読んでみてください。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

あらすじ

乙女ゲーのモブに転生したリオンが、平和の未来のためにゲーム知識を利用して困難に立ち向かう話

おすすめポイント

【強烈なキャラ:マリエ】
マリエというキャラの個性が強くて面白い。
バカ男達で逆ハーレムを築いたせいで痛い目をみる。
常に金欠で主人公に泣きつくあたり、「このすばのアクア様」的ダメな子感が素晴らしい。
アクア様が好きな人なら絶対マリエも気に入ると思う。

【感動ポイント】
相棒のルクシオンとの絆が最終話あたりで涙腺を刺激する。

【ヒロインについての感想】
主人公のヒロインであるルビアアンジュは可愛くて良かった。
後半で追加されたヒロインはあんまキャラが立たなかったので印象が薄い。

【総評】
題名からしてあまり期待していなかったけど、かなり面白かった作品
完結しているのが素晴らしい。
正直、最終話以降の続きを書いてほしいと思ってしまった。

ちなみに書籍化&アニメ化されている。

腕白関白

腕白関白

あらすじ

史実では切腹という結末に追い込まれた豊臣秀次。
主人公はそんな豊臣秀次に転生してしまった。
切腹回避のために頑張る話。

おすすめポイント

未来を知っている主人公が立ち回るせいで史実とは違った展開になるのが面白い。

・徳川家康から過大評価される
・豊臣秀次なのに関白にならない。

具体的に言うと上記のような差異が生まれている。

終盤にある秀次と秀吉の問答は名シーン。
是非そこまで読んでみてほしい。

ちなみに書籍化されており、
書籍版は終盤の内容が違うらしい。

歴史知識が薄い僕でも問題なく楽しめた。
たぶん日本人なら誰でも面白く読めるはず。

淡海乃海 水面が揺れる時

淡海乃海 水面が揺れる時

あらすじ

戦国時代の朽木家の当主に主人公は転生する。
朽木家を豊かにしようと努力をするが、
時は戦国、戦に巻き込まれることは避けられず……。

おすすめポイント

登場人物がやたら官名で呼ばれるので、誰が誰だか分からなくなる。
主人公の官名も話が進むに連れて変わっていくので混乱しがち。
上記のような読みにくい作品は作者の知識マウントが強かったりして、
つまらないことが多い。

しかし、この作品は違う。
たしかに若干読みにくいが、それを補うくらい面白い。
作者の膨大な戦国知識が作品の面白さに繋がっているところを評価したい。
特に戦国時代の朝廷の描き方が詳細でお見事。

個人的に好きなシーンは
・六角家当主に説教する主人公
・88話:重蔵に対する主人公の謝罪

である。

特に「第88話:代替わり」は絶対に読んでほしいエピソード。
僕は号泣した。

戦国ものが好きな人には心からおすすめしたい作品。
ちなみに書籍化しているので、そっちを読むのもあり。

終末世界の救世主になりました!

終末世界の救世主になりました!

あらすじ

宇宙から飛来した人類の敵はチートをもらって転生した主人公しか倒せない。
マンパワーが足らないので主人公は子供を作り、
自分以外にも戦える人を増やす。
主人公の血が濃ければ濃いほど戦闘力が上がるため、
主人公は実の子供、孫との間に子供を設け、戦力を拡充していく。
そんな地獄じみたお話。

おすすめポイント

主人公のチートがなければとっくに人類は終わっていた。
そんな世界観の中、主人公はチートのため、老いもせず怪我もしないで敵を倒し続ける。

そして、自分以外の戦力を人類に残すため娘・孫・子孫と近親相姦して子供を産ませていく。
主人公のチートを受け継ぐ子孫達も外敵と戦っていく。
ただし、主人公と異なり、すぐに死んでいく。

それでも主人公はまた子供を作り、人類の救世主としての責務をはたしていく。
煉獄を感じさせる物語に引き込まれた。

絶望的な終末世界を味わえる短編。
5話で完結している短い作品なのでさくっと読める。
なかなかえぐい作品なので、覚悟して読んでほしい。

アルバート家の令嬢は没落をご所望です

アルバート家の令嬢は没落をご所望です

あらすじ

あえて没落に向かっていく令嬢の話。

おすすめポイント

悪役令嬢ものにハマるきっかけになった作品。
天然悪役令嬢とそれに付き従う一途な従者のラブコメディ。
主人公メアリがおバカで愛らしい。
爆笑とまではいかない含み笑いを何度もしてしまう作品。
脇役のキャラが立っているのが加点ポイント。
頭を空っぽにして含み笑いを繰り返したい方にオススメ。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

あらすじ

前世の記憶を取り戻した主人公が破滅エンドを回避するために努力する話

おすすめポイント

ポンコツ主人公が男女問わず人を魅了する物語。
主人公のポンコツ具合を楽しむ物語。
愛らしい主人公の奇行にほっこりした。
書籍化もされており、完成度は高い。

アニメ化もされて、ずいぶんと知名度も上がってきた。
好きだった作品が注目されるのは実に嬉しい。

野生のラスボスが現れた!

野生のラスボスが現れた!

あらすじ

自作キャラに憑依した男がラスボスムーブしながら旅をする話

おすすめポイント

「毎日、更新をチェックしよう」と思わされるくらい気に入った作品。
最後に敵対するラスボスというべき存在がおバカ可愛いキャラというのが稀有な作品。

登場人物が多い割にキャラが立っていないことが多いので、
誰がどういうキャラなのか把握することが困難。

でも主人公のルファスとラスボスさんはめっさキャラが立っている。
書籍化されているので、
読みやすさを重視する人はそっちを読んでもよいかもしれない。

物語の展開・構成は文句なしに面白いので是非読んでみてほしい。

偽聖女クソオブザイヤー

偽聖女クソオブザイヤー

あらすじ

ゲームの悪役である偽聖女に憑依した主人公が、
聖女ムーブする話。

おすすめポイント

毎日更新を楽しみにしていた物語。
各キャラの個性が強いため、
似たようなキャラばかりで読みづらいという感覚が一切ない。

主人公が努力して完璧な聖女を演じているため、
主人公の内心と周りの評価のギャップに笑える。

ストーリーの展開がしっかりしており、
きちんと練り込んだプロットがあることが伺える。

ちゃんと完結しているのも高評価。
ネット小説では完結することが稀なので、
きちんと書き上げてくれているだけでも素晴らしい。
しかも面白いのだから、おすすめしたくもなる。

DARK QUEEN

DARK QUEEN

あらすじ

クラナは寄生虫と融合することで、人類ではない何かに変貌した。
ヒトモドキが自らの生存のために立身出世を目指す物語

おすすめポイント

クラナは人を捕食することで食べた人の記憶を奪うことができる。
上記のような特殊能力はあるものの基本的にはまっとうな軍記物。

作者が「 暗黒寄生ファンタジー 」と形容している通り、
雰囲気は暗く、文体も硬い。
だが、それがいい……。

主人公が邪悪なのに名上司である矛盾が面白い。
人間は人間以上に優秀な化け物に統治されたほうが幸せなんじゃないか……?
と思わされる作品。

カルマの塔

カルマの塔

あらすじ

姉をゴミのように殺された主人公が復讐のために立身出世する物語

おすすめポイント

完結済だが死ぬほど長い。
動機が復讐の戦記物の時点で僕の大好物だが、最高に面白かった。

完結した時点でなぜ書籍化されないのか疑問でしょうがなかったが、
無事書籍化されたらしい。

主人公は切れ者だが、
その主人公が何回も何回も苦戦し屈辱を味わうのがリアルで良い。

主人公の相棒カールは身分は高いが能力は大したことない凡人である。
その凡人が覚醒するシーンは血潮が熱くなった。
出来の良い戦記物なので暇つぶしには最高の作品。

腹の探り合いの描写が素晴らしい作品なので、
政治モノが好きな人は楽しめると思う。

異世界生活の薦め

異世界生活の薦め

あらすじ

異世界に転移した主人公が英雄の息子に目をつけられたせいで、
拷問され愛玩物として調教され地獄を味わう。
世界全てに復讐する話

おすすめポイント

オリジナルWEB小説をそれなりの数読んできて、
最も地獄を感じた作品。

虐待描写、主人公の精神のイカレ具合が他作品に比べて飛び抜けている。

おすすめしておいてこんなことを言うのはどうかと思うが、
かなりイカレた作品。

誤字脱字が多く、正直読み辛い。
凝ったファンタジー設定とかも解かり辛い。
しかし、上記マイナス点を吹き飛ばすほどの容赦ない煉獄シナリオがたまらない。
是非一読して、みんなもこの作品の容赦ない描写にドン引きしてほしい。

英雄転生後世成り上がり

英雄転生後世成り上がり

あらすじ

かつて世界に平和を取り戻した英雄がいた。
その英雄の記憶だけを継承したロアが頑張る話。
記憶は継承したが、才能は継承できなかったので地獄のような努力が必要になってくる。

おすすめポイント

主人公ロアがいい感じのクズなので好き。
女性の悩み事をピンポイントで解決する女たらし性能を持つ。
しかし、複数の女性に養ってほしいと公言するヒモ的ムーブもよくする。
発言はけっこうクズだが、努力量や行動は英雄的なものもあって妙な魅力を発揮している。

ロアがたらしこむヒロイン達が実に魅力的。
幼なじみポンコツにして才能の塊:ステルラ。
ツンデレだけどちょろい:ルーチェ。
色々とこじらせている超年上お姉さん:エイリアス

個人的にはルーチェを推したい。
ちょろい感じのツンデレって最強の属性だと思った。

最近(2022/07)完結した。
是非読んでみてほしい。

まとめ

いい作品を発見次第、更新していきます。

ネット小説(オリジナル・二次創作)系記事

2023年6月18日レビューネット小説

Posted by raishin