※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【ネタバレあり】泣ける漫画のおすすめ話・シーンを紹介する

2024年2月26日漫画漫画

シーンの紹介なのでネタバレが含まれます。
ネタバレが苦手な方はブラウザバックを推奨します。

北斗の拳【最終巻】バットの独白

北斗の拳で最も泣けるシーンを紹介する。

記憶を失ったケンシロウの代わりに、ケンシロウのふりをしてボルゲに戦いを挑むバット。
しかし、敗北し拷問される。
記憶を失ったケンシロウとリンが結ばれることを期待していたバットだったが、
どちらも記憶を取り戻し、バットのもくろみは外れてしまった。
息も絶え絶えの中、
「ケン、どうかリンを幸せに……。リンとふたりで幸せになってくれ」
とバットは懇願する。
ケンシロウが約束すると、バットは満足そうに笑う。

そしてその後のバットの独白に僕はボロ泣きした。
「昔から本当におっちょこちょいでしかたねえなあ……」
というバットの自虐をケンシロウが優しく否定するシーンは涙腺崩壊確定。

北斗の拳の全てのシーンの中で僕は一番好き。

「おまえはすばらしい男だった!」
というケンシロウの言葉に、満足そうに涙を流すバットを見たら、そら泣くでしょ。

北斗の拳のバットは最高にかっこいい。

からくりサーカス:ジョージVSシュナージー

からくりサーカスは泣ける場面だらけなのだが、
その中から特にお気に入りのシーンを紹介する。

合理性ばかりを追求して人間味を失っていたジョージは子どもたちから
「ピアノをまた弾いてね」と言われ、合理的な生き方から脱却する。
たばこを吸って体調を悪くするという非合理の塊のような行動をシュナージーに見せつけながら、
激闘を繰り広げる。

戦闘シーンでジョージは繰り返し
「私は……ピアノをまた弾いてね、と言われたんだ」
「私は…拍手と共に言われたんだ!ピアノを…また弾いてねって!」
「あの子供達は、ピアノをまた弾いてねって……私に!こんな、こんな私にだぞ!」

ピアノを弾いてねって言われたことを誇る。

ジョージが子供達の台詞に歓喜したことを、
何度も繰り返し台詞にすることで描写する演出に鳥肌が立った。

シュナージーを倒した後、
次の演奏の打ち合わせを法安としながら、
「せっかく私にもやりたいことが見つかったのに……」
と悔しげにジョージが逝ったシーンで涙腺が崩壊する。

からくりサーカスはこのシーン以外にも泣ける場面が多すぎる。
からくりサーカスだけの泣ける場面を紹介した記事を書いてあるので、
興味がある方はそちらも参照して頂きたい。

花の慶次:莫逆の友

パチンコのリーチで映像化されているのでけっこうな有名なシーン。

助右衛門は慶次と妹の色恋沙汰の結果、
慶次を切らねば騒動に収まりがつかないことに気づく。

助右衛門は共に酒を飲んでいる最中、
莫逆の友である慶次を切った。
しかし、慶次は鎖帷子をつけていたため死ぬことはなかった。

脇差しで首を切れという慶次に
「年来の友を斬ることなど生涯に一度のことだ。やり直すことなどできぬ」
と助右衛門は答え、押し殺すように涙を零す。

友を斬って、自分も死ぬ覚悟だった助右衛門が死に場所を失い泣くシーンに、
僕は号泣した。

ファンタジスタ:大事な試合

有名サッカー漫画ファンタジスタから泣けるシーンを紹介したい。

イタリアの過去編でバイエビッチがカルロ・グロッソを庇うシーンが何度見ても泣ける。

ミランVSローマの試合で、
執拗にファールをされバイエビッチは抗議するも、
逆にシミュレーションを疑われる。
いよいよ切れそうになるバイエビッチの代わりにカルロ・グロッソが審判を殴る。
連続出場記録がかかる試合だったのに、カルロはレッドカードを貰い退場となる。

観客がブチ切れ、カルロにものを投げつける中、
バイエビッチは「このカルロ・グロッソを汚すようなヤツは…俺が許さねぇ!」
と叫ぶ。

こんなん泣くわ。
ファンタジスタのカルロ・グロッソ関係のエピソードは本当に秀逸。

うしおととら:鏢(ひょう)の最期の戦い

うしおととらの名シーンを紹介する。
うしおととらは本当に後半の盛り上がりが素晴らしい。
特に紹介する鏢VS紅蓮は泣ける。

鏢は妻と子供を殺した仇である紅蓮と殺し合う。
たまたま居合わせた母子を庇いながら戦うため鏢は苦戦する。
最終的に爆発する符を仕込んでおいた腕をわざと食わせることで辛くも勝利する鏢。
しかし、体は限界に達していた。

復讐を果たし「なあ……子供はいいだろう?」と満足そうに呟きながら逝くシーンで泣いた。

これまでの復讐の過程を想起しながら、母子を守るために戦い、
ちゃんと守り抜いて安らかに死ぬ。
名シーンとしか言いようがない。

まとめ

最近、号泣した漫画のシーンを紹介した。
またボロ泣きしたら追記するかも。

2024年2月26日漫画漫画

Posted by raishin