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「家賃は高いが会社の近く」「家賃は低いが会社から遠い」どっちに住むべきか考える

2023年7月27日コラム

以前、多くの人々は通勤時間の短縮を求め、
会社の近くに住むことを希望する傾向があった。
しかし、コロナの影響でリモートワークが流行り、会社から遠くても問題なく仕事ができる人も多い。
現在、高い家賃を払ってでも会社の近くに住むことが必ずしも最善の選択肢ではない。
当記事では、「家賃が高いが会社の近くに住むこと」と、
「家賃が低いが会社から遠い場所に住むこと」のメリットとデメリットを比較し、
どちらがより優れているかについて検討していく。

家賃が高いが会社の近くに住む場合

メリット

1:通勤時間の短縮

会社の近くに住めば、満員電車に乗る時間が少ないのでストレスが低下する。
会社まで徒歩や自転車で通える場合、電車に乗る必要すらない。
個人的に徒歩で通勤できていた時は朝のストレスが小さかったことを明確に記憶している。

2:時間の有効活用がしやすい

・通勤時間が減るので自由時間が増える。
・昼休みに家に帰って仮眠とったり、家でランチできる。
・忘れ物を取りに帰ったり、急な仕事や残業に対応しやすい。

3:利便性の高さ

会社は都市部にあることが多い。
会社の近くに住むと自然と都市部に住むことになる。
都市部は交通や買い物の面で利便性が高い。
個人的には飲み会の後、僅かな時間で帰宅できるのが楽で好きだった。

デメリット

1:家賃が高い

最も高い固定費である家賃が高いのは辛い。
当然、生活費が減り、貯金に回せるお金も減少する。

2:住環境

都市部に住むと騒音・人混みなどのストレス要因が増える可能性がある。
郊外に比べると住環境は良いとは言えない。

3:仕事とプライベートの境界が曖昧になる

会社の近くに住むと有給を取った平日に同僚とエンカウントしやすい。
また、すぐに帰宅できてしまう故に会社とプライベートの精神の切り替えがうまくいかないケースも多い。

家賃が低いが会社から遠い場所に住む場合

メリット

1:家賃が安い

お金のことを考えたら家賃は最優先で節約すべき。
正直、金がなきゃ会社の遠くに住まざるをえない。

2:自然が多い

都市部に比べたら当然自然が多く、住環境は良い可能性が高い。
特に小さい子どもがいる場合は都市部より郊外の方が良いかもしれない。

3:車が持てる可能性がある

都市部では駐車場代が高すぎて車を保有しにくい。
しかし、郊外なら保有しやすい。
子供がいる場合、子供が暴れたり、泣いたりするので車移動の方が楽。
車があることで旅行などもしやすいというメリットがある。

4:広い家を借りやすい

郊外の方が広い家を借りやすい。
家族の人数が多い場合に重宝する。

デメリット

1:通勤時間が長い

通勤にかかる時間が長くなれば長くなるほどストレスは増大する。
知人に2時間かけて通勤している人がいるが「辛い、まじで辛い……」と会う度に愚痴をこぼしている。
一時期、僕も2時間半かけて大学に通っていたが、発狂するほどしんどかった。
自由時間が極端に減るのも辛い。

2:フットワークが鈍くなる

遠いと、飲み会や会合などの出席率が低下する。
付き合いが悪くなってしまいがち。

3:車が必須になる可能性がある

車の運転が必須になる地域がある。
運転が苦手な人は相当なストレスになる。

最適な選択を思考する

上記のように、「家賃が高いが会社の近くに住むこと」と、
「家賃が低いが会社から遠い場所に住むこと」
にはそれぞれメリットとデメリットが存在する。
どちらがより優れているかは、
その人のライフスタイルや優先事項によって異なるため、
決定的な答えはない。
しかし、以下の点に注目することで、自分にとって最適な選択をすることができる。

通勤時間の耐性

通勤時間が長い場合、疲れやストレスがたまり、生産性が低下する。
しかし、その耐性には個人差がある。
僕はお腹が痛くなりやすく、通勤に多大なストレスを抱いてしまうので長時間通勤は選択肢にない。
しかし、一時間までなら問題ないと断言できる人もいる。
自分の耐性と相談して考えると良い。

理想のライフスタイル

とにかく自由時間を増やしたいなら会社の近くに住むべき。
一方、家の広さを求めるなら会社の遠くの広い一軒家を借りるのが正解の場合もある。
自分の理想のライフスタイルを定義することで結論を出しやすい。

資金力

家賃が高い場所に住むと生活費を節約することが難しい。
一方、低い家賃の場所に住むことで、予算に余裕を持たせることができる。
生活費に余裕がある場合は、家賃が高くても会社の近くに住むことが適しているかもしれない。
資金力の有無で結論を出しやすい。

リモートワークの有無とその継続性

働いている会社にリモートワーク制度があるか。
またある場合でもコロナ収束後に継続するかが大事。
リモートワークをずっと継続してくれる会社なら、
会社の遠くに住み、かつ通勤時間に怯えることもない理想の生活が手に入る。
リモートワークが許される会社に転職するという選択肢が一番理想的かもしれない。

個人的見解

僕は以下の理由により「家賃が高くても会社の近くに住むべき派」
・通勤が嫌いすぎる
・とにかく自由時間が欲しい
・会社がフルリモートではなく出社が強制の日がある


それでも毎月の家賃金額の大きさに心が折れそうになる……。

2023年7月27日コラム

Posted by raishin