【合格体験記】HTML5プロフェッショナル認定 レベル1
最近、HTML5プロフェッショナル認定 レベル1を受験し、
合格点70点のところ78点で合格しました。
これから受けようかなと思っている人に役立つ情報を書いていきます。
受験のきっかけ
会社でHTML、CSSをがっつり触る機会がありました。
自分の知識のなさを痛感したため、
少しでも知識を頭に入れるために受験しました。
やはり資格試験ともなると細かな知識まで要求されるので、
知識量はだいぶ増えました。
メジャーなHTML要素、CSSプロパティを学べました。
実務に役立つのかな?と心配している人は安心してください。
間違いなく実務に役立ちます。
コードに書いてあるHTML要素やCSSプロパティを見て、
何がしたいのか瞬時に判断できる能力が手に入るのです。
加えて履歴書の資格欄が彩られるので、受けて損はしません。
使用したテキスト
参考書は「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版」(マイナビ出版)を購入しました。しかし、ほとんど使っていません。
問題集は「HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.0対応」(翔泳社)を購入しました。
基本的にこの問題集だけを解きまくっていました。
ぶっちゃけ参考書はいらなかったです。
公式のサイトにサンプル問題集があります。
最後の一週間でこれに手を付け絶望しました。
問題集の巻末問題を9割で正解できるレベルまで仕上げて挑みました。
しかし、正答率が三割しかなかったのです。
顔が青ざめました。
基本的に公式に記載している問題が実際の試験のレベルになります。
つまり、サンプル問題が実際の試験問題のレベルだったら、
本番でも僕は3割しか得点できないのです。
「ああ、今回は落ちたな……」
と嘆きました。
「全然レベル感違うじゃんか……」
そして問題集を出している翔泳社を恨みました。
安心して頂きたいのは、サンプル問題集より実際の試験は簡単でした。
でなければ僕が合格していません。
公式サイトに記載されているサンプル問題集は難易度ルナティックなので、
そこで得点できなくても試験は受けましょう。
問題集の巻末問題を9割取得できる状態なら合格できると思います。
とはいえ、サンプル問題集から似た問題が出題されたので、
重点的にサンプル問題集を周回しましょう。
僕の得点が78点とぎりぎりだったのはサンプル問題集に手を付ける時期が遅すぎたからだと推定しています。
もっと序盤からサンプル問題集をやっていれば、さらに得点を伸ばすことができたはずです。
勉強方法
Javaゴールドを合格方法を解説した記事でも紹介しましたが、
Ankiというツールを使って暗記をしました。
上記画像のような単語帳アプリです。
自分で問題を作成し回答していきます。
正解すれば自動的に出題スパンを徐々に長くしてくれます。
これにより意識などしなくても忘却曲線に沿った効果的な復習ができるのです。
最強の暗記ツールだと僕は確信しています。
HTMLプロフェッショナル認定レベル1もJavaゴールドもこのツールなしでは合格できなかったと思います。
Ankiを使い続けたら人生にすら影響を与える変化を生み出せるはずです。
使わない理由が存在しないので使いましょう。
合格へのポイント
問題集を押さえつつ(巻末問題が9割くらい解ければ問題なし)、
公式サンプル問題集をきちっと周回すれば合格できます。
公式サンプル問題集は周回必須です。かなりの時間を注ぎ込みましょう。
難易度
実務でさほど触っていないせいか、Javaゴールドより苦戦しました。
正直なところ、公式サンプル問題集に気づかなければ落ちていました。
そのくらい公式サンプル問題集から出題されます。
購入した問題集だけでは試験範囲をカバーできていませんでした。
皆さんはお気をつけてください。
まとめ
Ankiを使う。
問題集の正答率を九割まで持っていく。
公式サンプル問題集を解けるまで周回する。
上記をやれば間違いなく合格できます。
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