【合格体験記】危険物取扱者乙種4類
たまにはIT系以外の資格も取ってみようか、
と思って危険物取扱者乙種4類を受けてきました。
現在の仕事には全く役に立たず、
将来使うかどうかも不明の資格だったのでモチベが上がらず時間がかかりました。
でも、何とか合格できたので対策を書いていきます。
使用したテキスト・問題集
【本】
テキスト・問題集は乙種4類危険物取扱者試験(2021年版)/公論出版を使用しました。
過去問と解説が記載されています。
本はこの一冊のみで十分でした。
【公式過去問と解説】
公式のサイトに掲載されている過去問もやっておくとよいです。
ただ、公式サイトの過去問は解説が存在しません。
このサイトが公式過去問の解説をしているので参照しましょう。
【模試無料サイト】
過去問が五回まで無料でできるサイトも利用しました。
上記で紹介した3つを使って学習することで合格できました。
勉強方法
他の合格体験記でも書いてますが、毎度おなじみAnkiを使って暗記しました。
・紙の問題集の出やすい問題(星1~星3)の問題と解説を全てAnkiに入れる
・公式過去問の問題を全てAnkiに入れる
後はAnkiに任せて日々、周回し続けるだけ。
Ankiのイメージが沸かないと思うので、例を挙げておきます。
ある程度、解けるようになってきたら過去問が五回まで無料でできるサイトで模試を解きました。
模試で間違った問題は必ずAnkiに入れて学習しました。
上記を繰り返していればちんたらやっても数ヶ月で合格基準に達すると思います。
僕はモチベがなさすぎて半年もかかってしまいました……。
合格へのポイント
・紙の問題集をAnkiに入れる
・公式過去問題集をAnkiに入れる
・模試で間違った問題をAnkiに入れる。
後はひたすらAnkiの命ずるままに学習せよ……。
難易度
ちんたらやっても数ヶ月で合格できるレベル。
難易度は高くないと思います。
本気を出せば一ヶ月で受かることも夢じゃない。
ただ、化学の計算式が出るので僕のような超文系だと取っ付きづらい問題があります。
危険物取扱者乙種4類を取得するメリット
・ガソリンスタンドのバイトで時給が高くなる。
・設備職やビルメンテナンス業の就職・転職に有利。危険物取扱者乙種4類はいわゆるビルメン4点セットの中の一つ。
エンジニアが危険物取扱者乙種4類を取得して何かいいことがあるか?
・危険物に関わるシステムを開発するならドメイン知識の理解に役立つかも……。
・エンジニアで食っていけなくなった時にビルメンテナンス業に転職する場合、輝くかも。
基本エンジニアが取る必要はないと思います。
IT系以外の資格を摘んでみようと勉強したが、
興味ないし、仕事に関係ないし、でとても辛かった。
ノリで取得する資格を決めることはやめようと思いました、反省……。
資格は興味があるものor自分の仕事に関係するもの、を狙ったほうがよいです。
試験当日のポイント
・試験開始から35分経つと退席OKになるので、最低35分はトイレを我慢する必要がある。直前にトイレには行っておくべき。
・試験会場に入場してから多少時間があるが、スマホは見れないので紙の問題集を持参し、最後に詰め込みしたほうがよい。
まとめ
難易度は高くありません。
マークシート形式なのでAnkiを使えば楽に合格できると思います。
エンジニアが危険物取扱者乙種4類を取得しても無意味に思えるが、
いつか「この資格を取っておいてよかった」と思える日が来ることを信じたい……。
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